アーシュラ・K・ル=グウィン

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アースシーの風 ゲド戦記 6 岩波少年文庫

アーシュラ・K・ル=グウィン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784001145939
ISBN 10 : 4001145936
フォーマット
出版社
発行年月
2009年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,386p

内容詳細

故郷の島で暮らすゲドのもとを、まじない師のハンノキが訪れ、奇妙な夢の話をする。その頃、再び竜が暴れ出し、アースシーにかつてない緊張が走る。世界を救うのは誰か。レバンネン王はロークへ向かい…。

【著者紹介】
アーシュラ・K・ル=グウィン : 1929〜。アメリカの作家。カリフォルニア州バークレー生まれ。父は文化人類学者A.L.クローバー、母は『イシ―北米最後の野生インディアン』の著者シオドーラ・クローバー。『闇の左手』をはじめとする大人向けのSF作品でヒューゴー賞、ネビュラ賞など、数々の賞に輝く。「ゲド戦記」シリーズでファン層を飛躍的に広げた。「ゲド戦記」は、始めは三部作だったが、その後長いブランクを経て続編を発表し、読者を驚かせた

清水真砂子 : 1941年、朝鮮生まれ。青山学院女子短期大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ネギっ子gen さん

    【確かに世界は広く、謎に満ちている。だが私たちの心のほうがそれよりもっと広く、もっと多くの謎に満ちているby ゲド】ゲドの下を、愛する妻に死なれたハンノキが訪れ、奇妙な夢の話をする。これが物語の発端。一方、再び竜が暴れ出した。国の危機を察知し、レバンネン王は敵対する国の王女を伴い、テナーやテハヌーたちとロークへ向かう――。これは、児童書のコーナーに置いておく書でしょうか? ファンタジーという体裁は取っていますが、その中身は、死・自由・異文化・所有・欲望などへの深い考察。愛の物語も織り込まれてはいますが。⇒

  • 美紀ちゃん さん

    外伝「ドラゴンフライ」を読んでからこの巻を読む。初読み。アースシーの風は、読後がとても爽やか。レバンネンが良い王で良かった。テナーの笑顔で終わるのも良い。長い旅を終えた安堵感。良かった。

  • たつや さん

    ハンノキも登場し、生と死、死後の世界を描いている。少し、複雑な気がしましたが、児童向けではなく、大人向けのような印象を受ける大作でした。小中学生で、一巻から、この最終巻まで読んだ子は素直に偉いなあと思います。ちと難しかったです。

  • みや さん

    人々が悪夢に魘され、再び竜が暴れ出したアースシーを救うためにロークへ行く最終巻。これまでは孤独にor二人で困難に立ち向かうことが多かったが、今作では様々な形でゲドと触れ合い、ゲドの意志を継ぐ者たちが集まり、力を合わせて問題に立ち向かっている。とても壮大で、迫力があり、爽快だった。魅力的な人物が多く、様々な価値観を持つ人達が次第に繋がり合っていくのが面白い。第5巻でアースシーの世界そのものが持つ奥深さを知り、描かれる大地や空、海や山などの自然に温かく包まれているような感覚を何度も得た。これにて全6巻を完走!

  • ころりんぱ さん

    長い物語が終わった。あるべきところへ還っていく者たち。問題を解決するまでの様々な苦しみや葛藤が、登場人物それぞれにあった。全巻読んで見ると、人間って、環境や出会った人によってどんどん変わっていくものなんだなと、愛や友情が人の内面に大きく影響してその人を形作っていくものなんだと妙に納得。生まれた場所や慣習にとらわれず変化できるものが、世界の変化についていけるっていうのは、リアルな世界でも一緒。壮大な物語の収束はとても静かで穏やかでした。

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アーシュラ・K・ル=グウィン

1929年カリフォルニア州生まれ。コロンビア大学などで、ルネサンス期のフランス文学・イタリア文学を専攻。1969年に長篇『闇の左手』でヒューゴー、ネピュラ両賞を受賞し、高い評価を得る

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