アーシュラ・K・ル=グウィン

人物・団体ページへ

この商品の関連特集

こわれた腕環 ゲド戦記 2

アーシュラ・K・ル=グウィン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784001106855
ISBN 10 : 400110685X
フォーマット
出版社
発行年月
2001年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,227p
22cm,227p
22cm,227p

商品説明

無数の島々と海からなるアースシー(EARTHSEA)の世界で、並はずれた魔法の力をもつ男 ゲドが繰り広げる波瀾万丈の生涯を軸に、アースシー世界の光と闇を描く、壮大な物語。

内容詳細

魔法使いのゲドが影と戦ってから数年後,ここアースシーの世界では,島々の間に争いが絶えない.ゲドは世の中を平和にする力をもつという腕環を求めてアチュアンの墓所へゆき,大巫女アルハと会う.

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • シュシュ さん

    奴隷のように飼い慣らされた巫女である少女が自由になるまで。いざ自由を目の前にすると怖くなってしまい、巫女のままでいるほうが楽にも思えて苦しむ。でも、自分らしく生きるには勇気を出して自由を選ばないと…。ファンタジーだけど、このようなテーマは現実にもあてはまりそう。少女を自由な世界へ連れ出すゲドが魅力的。『影との戦い』で少年だったゲドが30歳くらいになっていて、すっかり大人の男になっていた。この本は10年以上前にも読んだのだが、自分が年をとったせいか、今回のほうが断然面白く感じた。

  • jima さん

    本の半分過ぎるまでゲドが出てこない。周到なプロローグが後半のテナーの生き方へとつながり、単なるファンタジー小説とは違う世界に。

  • 千加 さん

    闇に生きるテナー自身との葛藤に物語の光があてられる。ファンタジー はリアルをより濃く映す。🌿彼女が今知り始めていたのは、自由の重さであった。自由はそれをになおうとする者にとって、実に思い荷物である。勝手のわからない大きな荷物である。それは、決して、気楽なものではない。自由は与えられるものではなくて、選択すべきものであり、しかもその選択は、かならずしも容易なものではないのだ。坂道をのぼった先に光があることはわかっていても、重い荷物を負った旅人は、ついにその坂道をのぼりきれずに終わるかもしれない。🌿哲学

  • k16 さん

    20100913読了。 ゲド戦記でありながらゲドの登場までが・・・という印象ではあるが 面白かった。 アルハの葛藤と成長これに尽きる巻かな。

  • てら さん

    ゲド戦記の世界は非常に地味です。エルフもドワーフもおらず、モンスターも死霊とドラゴン(この世界では神に近い)しかいない。魔法使いは「魔法を使わないこと」を誇りにしている。でも、物語は激しく、そして豊穣です。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

アーシュラ・K・ル=グウィン

1929年カリフォルニア州生まれ。コロンビア大学などで、ルネサンス期のフランス文学・イタリア文学を専攻。1969年に長篇『闇の左手』でヒューゴー、ネピュラ両賞を受賞し、高い評価を得る

プロフィール詳細へ

アーシュラ・K・ル=グウィンに関連するトピックス

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品