アーシュラ・K・ル=グウィン

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いまファンタジーにできること

アーシュラ・K・ル=グウィン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309205717
ISBN 10 : 4309205712
フォーマット
出版社
発行年月
2011年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
208

内容詳細

ジャングル・ブック、ピーターラビット、指輪物語、ゲド戦記から、ハリー・ポッターまで。ファンタジーや児童文学の名作・話題作を読み解きながら、その本質に迫る巨匠の最新評論集。2010年ローカス賞受賞作。

【著者紹介】
アーシュラ・K・ル=グウィン : 1929年カリフォルニア州生まれ。コロンビア大学などで、ルネサンス期のフランス文学・イタリア文学を専攻。1969年に長篇『闇の左手』でヒューゴー、ネビュラ両賞を受賞し、高い評価を得る

谷垣暁美 : 1988年から翻訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Die-Go さん

    図書館本。追悼ル=グウィン。ファンタジー文学に対するル=グウィンによる評論集。想像の産物であるファンタジー文学は得てして子どものためのものととられることが多い。確かに想像力とは子どもの豊かな特権であると言っても差し支えないだろう。しかし、それは大人にとっても許されることではないだろうか?ル=グウィン女史は本書の中でちょっと辛口な意見もさしはさみつつ、その事について論評している。分かりやすい文章で楽しんで読めた。★★★★☆

  • レモン さん

    確かに私も含めミステリ好きは掃いて捨てるほどいるけれど、まず最初にファンタジー好きと言う人は少ないかもしれない。日本ではアニメやゲームのおかげでもっと身近な存在だとは思うけれど。メッセージを伝えるために作品を作っているのではない、と仰られていたのが刺さった。そりゃそうですよね。「作者が何が言いたいのかわからない」「作者がこのセリフで伝えたかったこと」などの声は何か違うと感じていたので。『ゲド戦記』読まねば。

  • ぱせり さん

    ファンタジーを読むことは、現実からの逃避の手段であるはずがない。ファンタジーは他の文学に劣るものではない。この本を読むほどにジャンルを超えたあらゆる本たちに共通することの多さに驚く。物語の真価を見極められる読者でありたい。読み返すたびに世界が豊穣に広がっていくような本と出会う喜びを大切にしたい。

  • 牛歩 さん

    タイトルの、「ファンタジーにできること」というよりは、ファンタジーの力の再確認といった感じだろうか。/「わたしは書き手だ。ケータリング・サービスをやっているんじゃない。」(p169)という言葉に小気味よさを感じつつも、その底にある覚悟の大きさを想像し敬服。(※欄に続く)

  • 宇宙猫 さん

    挫折 ル=グウィンがファンタジーや各小説に対して言っていることや気持ちは、すごく賛同できるんだけど、結構感情的だし書き方が小難しくて読みにくい。

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アーシュラ・K・ル=グウィン

1929年、カリフォルニア州生まれ。62年のデビュー以来、斬新なSF・ファンタジー作品を次々に発表。ネビュラ賞、ヒューゴー賞、ローカス賞など多くの受賞歴を誇り、「米国SF界の女王」と呼ばれる。著書に“ゲド戦記”や“西のはての年代記”シリーズ、『闇の左手』など多数。2018年没

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