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ポチャッ ポチョッ イソップ カエルのくににつたわるおはなし 世界のむかしのおはなし

アーサー・ビナード

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784472060120
ISBN 10 : 4472060124
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「どうかわれわれにほんとうにつよいおうさまをください」このねがいがかなったときカエルのくにはいったいどうかわるのか?いまの時代の「自由」をイソップは2000年も前にしっかり語っていたのだ。これからどう生きていけるかカエルたちといっしょに本気でかんがえよう。

【著者紹介】
アーサー ビナード : 1967年、米国ミシガン州生まれ。詩人、翻訳家として幅広く活躍。『釣り上げては』(思潮社)で中原中也賞、『日本語ぽこりぽこり』(小学館)で講談社エッセイ賞、『ここが家だ ベン・シャーンの第五福竜丸』(集英社)で日本絵本賞、『左右の安全』(集英社)で山本健吉文学賞、『さがしています』(童心社)で講談社出版文化賞絵本賞。ほかにも日本絵本賞を受賞した『ドームがたり』(玉川大学出版部)がある

スズキコージ : 1948年、静岡県生まれ。絵本、舞台芸術、壁画、テキスタイル、ライブペインティングなど多方面に才能を発揮する画家。『エンソくん きしゃにのる』(福音館書店)で小学館絵画賞、『ガラスめだまときんのつののヤギ』(福音館書店)と『やまのディスコ』(架空社)で絵本にっぽん賞、『おばけドライブ』(ビリケン出版)で講談社出版文化賞絵本賞、『ブラッキンダー』(イースト・プレス)で日本絵本賞大賞、『旅ねずみ』(金の星社)で赤い鳥さし絵賞を受賞。2018年IBBYオナーリスト・イラストレーション作品に選出され、第6回JBBY賞(イラストレーション作品の部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • annzuhime

    島外の図書館から取り寄せ。カエルが出るイソップ童話の再話。カエル好きの次女と楽しみながら読めると思ったけど、なんか違った…。あまりにも極端に厳しい。まぁ、イソップ童話も冷酷な話が多いから仕方ないのかもしれないけど。でも大好きなカエルたちが食べられてしまい、次女は悲しそうに本を閉じました。

  • ヒラP@ehon.gohon

    イソップ物語ですが、どこかの国を揶揄したような社会性を感じました。 アーサー・ビナードさん独特の社会批判を感じました。 「平和ぼけ」に飽きてきたカエルたちが、強い支配者を望んだのは何故でしょう。 平和が安定すること、平和を保証してくれるリーダーを望んだとしたら大きな思い違いです。 自分たちにとって都合のいい支配者なんて、何もしない丸太のような存在かもしれません。 行動力のあるリーダーにビクビクして生きていくなんて、すでに平和からは離れてしまいました。 スズキコージさんとのコラボは、とってもパンクです。

  • 明るい表通りで🎶

    「この絵本を作りながら『奴隷』について僕は考えていた。マイナンバーをつけられ監視下におかれビッグデータにくみこまれ、電子マネーで消費行動まで読まれる21世紀の人間のほうが、おそらくイソップに比べて『奴隷』の呼び名にふさわしい存在だろう。『自由』を語ってくれた彼から、その発見も、いまへの贈り物だ」アーサー・ビナード。スズキコージさんの絵とのコラボ作品。迫力満点💯です(*^-^)ノ

  • ヒラP@ehon.gohon

    大人のための絵本

  • anne@灯れ松明の火

    遠い方の新着棚で。アーサー・ビナードさんによるイソップの再話。平和に暮らしていたカエルたち。ところが、強いリーダーを求めたことで、世界は一変してしまう……。あとがきの「自由が失われるカラクリをあぶり出したい」という言葉が印象に残った。絵は、迫力満点のスズキコージさん。

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