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シャ-ロック・ホ-ムズの冒険

Arthur Conan Doylev

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784488101169
ISBN 10 : 448810116X
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ミステリ史上最大にして最高の名探偵シャーロック・ホームズの推理と活躍を、ワトスンが綴るシリーズ第1短編集。ホームズの緻密な計画がひとりの女性によって破られる「ボヘミアの醜聞」、赤毛の男を求める奇妙な団体の意図が鮮やかに解明される「赤毛組合」、閉ざされた部屋での怪死事件に秘められたおそるべき真相「まだらの紐」など、いずれも忘れ難き12の名品を収録する。

【著者紹介】
深町眞理子 : 1931年生まれ。1951年、都立忍岡高校卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • MICK KICHI

    <マンスリー・ホームズ> ホームズものの魅力の一つがスピード感だと思う。辻馬車、鉄道、徒歩、19世紀のロンドンを縦横無尽に行動する場面転換のイメージに魅力を感じる。そして、孤高の存在感。ワトソンが寝てる側で、身じろぎせず沈思黙考する場面が、この短編集でも数回登場する。言って見れば、行動力と推理、動と静のコントラストか。 「ボヘミアの醜聞」はいきなり敗北?から冒頭作品。「まだらの紐」「橅の木屋敷の怪」等、名作中の名作を堪能すると至福の時間が訪れて来る。

  • とも

    時代背景や歴史を知れば、もっと楽しめたのだろう。 ホームズがスーパーマンみたいで理解するのになかなかついて行けなかった。そこがいいのかもしれないが。

  • stobe1904

    【記念すべきシャーロック・ホームズ短編集第一弾】子供のころに、ポプラ社の全集を夢中になって読みふけって以来、数十年ぶりに読み返してみた。『赤毛組合』や『まだらの紐』の筋書きは覚えていたが、改めて読み返してみても、切れ味の良さに感銘を受ける。古文調の翻訳や挿絵も、100年以上前のイギリスの雰囲気をうまく伝えている。2作目以降も少しづつ読み進めたい。★★★★★

  • たつや

    確か、新潮文庫の100冊になってたと思いますが、この創元社推理文庫版は12編収録されており、当時のストランド紙の挿し絵もふんだんに収録されており、お得感がある。じっくり読むと、やはり、冒頭のボヘミアの醜聞、赤髪組合、花婿の正体の3連発はつくづく面白い。映画やテレビという刺激の少なかった当時は衝撃的だったことは容易に想像できる。ゆっくりとシャーロックホームズの世界を楽しみたいと思う。

  • ばりぼー

    小学生の時にジュブナイルものを読んで以来の再読。ポーの「盗まれた手紙」に対する「ボヘミアの醜聞」、「モルグ街の殺人」に対する「まだらの紐」など、きちんと読んでみると面白い発見がたくさんあって至福の時間を過ごせました。自分の中でホームズは名探偵というより超人のような存在に美化されてましたが、こんな変人だったのですね(笑)。本編だけでなく、解題や解説の内容も充実していて◎。「ありうべからざることをすべて除去してしまえば、あとに残ったものが、いかにありそうもないと思えても、すなわち真実である」…ホームズ語録

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