アンドリ・スナイル・マグナソン

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よみがえれ!夢の国アイスランド 世界を救うアイデアがここから生まれる

アンドリ・スナイル・マグナソン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784140813966
ISBN 10 : 4140813962
フォーマット
出版社
発行年月
2009年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,305,11p

内容詳細

金融危機、経済不況。渦中に生きる私たちは今こそ無知を捨て、真の豊かさについて再考すべきだ。アイスランド発、幸福への取り組み。人口30万人の小国の環境問題をグローバルな論争へと導いた画期的な書。

【著者紹介】
アンドリ・S・マグナソン : 作家、口承文芸研究家、自然保護活動家。1973年レイキャヴィク生まれ。アイスランド大学人文学部アイスランド語学科卒業。大学在学中から詩集や短編小説などを出版し、作家として活躍する。1999年に出版された『青い惑星のはなし』(学習研究社)で、児童書初のアイスランド文学賞を受賞、2002年には長編小説LoveStar(未邦訳)が「ベスト・ノベル2002」に選ばれる。2006年、『よみがえれ!夢の国アイスランド―世界を救うアイデアがここから生まれる』で二度目のアイスランド文学賞を受賞する

森内薫 : 翻訳家。上智大学外国語学部フランス語科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • アキちゃん さん

    読んでも読んでも文章があり少々げんなりしたけどなんとか読み終わった。私の生活はどこかの誰の犠牲の上に成り立っているのだろうか。そんなことを改めて考えた。

  • gassy さん

    情報操作が行われていたことや、工場に頼ることで何が失われているか、恐ろしい現実を知った。きっと遠い国の話ではないのだと思う。

  • 宵子 さん

    戦後、アイスランドの経済について書いたもの。エネルギー産業や重工業の話が多い。でも、メディアの情報操作で考えない/「幸福です」しか言えない語彙の少ない国民ってのは、他の国にもいそうだ。アイスランドは民主主義の歴史が古くから見られた国だった気がするけど。ただし、大企業や国の自然を軽んじている政治家を批判しているとは言え、筆者は今後どの様に暮らすかを提示している。

  • 鷯 さん

    戦後のアイスランドが経済的発展のために「政治家たちが国民にことわりもなく、この自然を"安価なエネルギー"として世界の巨大企業のいくつかに売ってしまった」というのは冒頭のビョークの言葉。そして自然をダムにして誘致されたのが自然破壊を伴う重工業のアルミ工場。著者はひたすら自然を売った政治家と大企業を批判し、自然を破壊する経済の在り方に異を唱える。とはいえ経済成長は必要という前提できっちりとアイスランドの人々がどんな仕事で暮らすべきかという提示で幕を閉じる。戦後のアイスランドの状況が少しはわかったかな。

  • み さん

    飛ばし読み。レポートに使おうと思ったけど、地熱関係のはほとんどなかった。主に経済や政治。なんかむつかしく書いてて読みにくい。

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アンドリ・スナイル・マグナソン

1973年レイキャヴィーク生まれ。児童文学作家、口承文芸研究家、自然保護活動家。『青い惑星のはなし』(学研、2007)で初のアイスランド文学賞(文芸書部門)を受賞。『ラブスター博士の最後の発見』(創元SF文庫、2016)でフィリップ・K・ディック賞特別賞、イマジネール大賞を受賞。『よみがえれ!夢の国

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