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少女小説とsf 星海社fictions

Anthology

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065351451
ISBN 10 : 4065351456
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

日本SF作家クラブ企画! 世代を超えて集結した豪華・少女小説作家たちが、少女小説に眠るSFの可能性を解き放つアンソロジー!

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • なっぱaaua

    編者によれば少女小説とは「少女を主たる読者層と想定した小説」とのこと。その中でSF(&ファンタジー)を9人の小説家により描いた短編集。編者曰く少女を読者層と設定したものの、当然ながら誰が読んでも良いということ。いやわたくしおじさんですが、全然内容に違和感ありませんけど。楽しくよめました。SFだからこそ少女小説だろうがそこには男性だろうと共感するとことが多いのでは。新井素子氏しか読んだことなかったけど、榎木洋子氏、雪乃沙衣氏、紅玉いづき氏の作品はとても興味深かったですね。

  • ままこ

    タイトルのテーマを9名の作家が書き下ろしアンソロジー。少女SFの先駆者新井さん、相変わらずの素子節炸裂。皆川さん、サイコホラー度強いゾクゾクSF。ひかわさん、十歳の儀式がある話はその後が気になる。若木さん、音楽×センシビリティSF。津守さん、バディものでタイトルに納得。榎木さん、ジュブナイルSFでラストがよかった。雪乃さん、ディストピア的な設定のボーイ・ミーツ・ガール明かされた真相に驚き。紅玉さん、かぐや姫男女逆転版は紅玉ワールドに浸れる面白さ。辻村さん、これはシュール!政権と法令に振り回された恋人たち。

  • みつ

    このジャンルの先駆けとしてかなり読んだ新井素子と『彩雲国物語』(全部読んだはず)の作者雪乃紗衣の名があることから、興味を持って手に取ったアンソロジー。表紙はつぶらな瞳の少女に花と本、左上に小さく漫画のような宇宙船をあしらったもの。表紙の印象と異なり、新井素子の作風よりも実験的な要素が強い(特に前半)。中では、海面が溶け始めた北極海に生きる「ひとつ星」、竹取物語の男女を反転させた「とりかえばやのかぐや姫」、並行世界のフランス革命以降の政治の変遷の中で永い生命を持つ男性同士の「或る恋人たちの話」が良かった。

  • よっち

    世代を超えて集結した少女小説作家たちが、少女小説とSFの可能性を解き放つ、日本SF作家クラブ企画によるSF小説アンソロジー。新井素子さん、皆川ゆかさん、若木未生さん、津守時生さん、ひかわ玲子さん、榎木洋子さん、雪乃紗衣さん、紅玉いづきさん、辻村七子さんがそれぞれ持ち味を活かして書かれたSF設定の短編と、その著者さんについて嵯峨景子さんが解説する構成になっていて、昔の作品を思い出す懐かしさを覚えたり、それぞれの作品をもっと長編の形でじっくりと読んでみたいと思ったり、とても素敵で珠玉の短編集になっていました。

  • かのこ

    小中学生のころ、少女小説大好きだったので、発売前から気になっていた一冊。作家さんのラインナップが!昔コバルトとか読んでたから懐かしい〜! 独特の文体がらしさを感じさせる新井素子さんやひかわ玲子さん(壮大な設定がやがて現代日本でもわかる怖さにつながるのが面白い)、榎木洋子さん(まさにSF時代の“少女”のお悩み)のお話が面白かった。 正直、どういうこと?って思うお話もあるのだけど、昔の少女小説って結構そういう作品が多かったなと笑 子供心に考察を巡らせながら頑張って読んでいたなとそんなことも懐かしく思い出した。

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