リンゴの木

アンゲーリカ・カウフ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784789603560
ISBN 10 : 4789603563
フォーマット
出版社
発行年月
1991年04月
日本
追加情報
:
29cm,25p

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • やすらぎ🍀 さん

    リンゴの木は、優しくて、すべてを受け入れて、寂しくないと、ひとりでニコニコ笑っていた…。果樹園には沢山の生き物が集まり生き生きとしているはずが、なぜか哀愁漂う絵本。果樹園には仲間の桜の木、梨の木、スモモの木が一緒に枝をのばし雲をつかもうとしている。一斉に色とりどりの花が咲き、虫や鳥やモグラもやってくる。しかし、リンゴの木だけが平和を願っている。幸せになる術を知っている。争いをおさめ、会話をしてなだめ、相手を責めずに心が戻るのを待つ。次の春を迎えるとき、生き物すべてが優しくありたいと願うことを祈っている🍎

  • Willie the Wildcat さん

    支え、支えあう。人種、宗教、性別、イデオロギーなどの違い以前の基本的人権。 理念を掲げ、心に浸透させ、実現!理念への信念と、相手を思う心が、鍵。著者の経歴を拝見し、MSGを再認識した気がする。絵は、樹木や生き物を活き活きと描いた水彩画。去りゆく季節ではなく、来る季節を待ち望む前向きさが前面にでる。

  • mntmt さん

    心が清らかで優しい、リンゴの木。鳥や小さな生き物たちがやって来る。寒い冬も暖かい。何層にも重なった葉に透明感があって、木漏れ日を感じました。

  • 遠い日 さん

    全てを受け入れ、その上で守るべきことはちゃんと表現するリンゴの老木。生きものたちの命の営みを、助け愛したリンゴの木に、博愛を見る。

  • はるな さん

    体の内側にいろいろな動物を住まわせるリンゴの木のお話。 いろんな動物がいて楽しい分、喧嘩もあって、互いに迷惑をかけたりもして……その様子が多様性を表しているような気がしました。冬になり鳥は他の場所へ飛んでいき、他の動物も冬眠にはいる。だけどリンゴの木には彼らとの思い出があるから雪が降っても寒くも寂しくもない。誰かや何かを好きになることの素晴らしさも描いてくれているようでうれしくなりました。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品