オペレッタの女王、メラニー・ホリデイ

目次 : メラニーより愛をこめて / 序　アレクシア・リントナー / ■誕生からビューティー・クイーンへ / バレリーナを夢見た子供のころ / 学生時代 / ウォルター・フォスター先生 / ミス・ティーンエイジャー・アメリカ / ■テキサスからヨーロッパへの道 / トーマス・ハラム・ホリディ / 最初の地〜ドイツのハンブルク / ついにオーストリアへ！ / ウィーン、わが夢の町 / ■ママシッタ / ■ヨーロッパでのキャリア / クラーゲンフルトでのデビュー / オペラ映画《愛の妙薬》 / ウィーン・デビューとレナード・バーンスタイン / “スター誕生”〜バーゼルにて / ウィーン・フォルクスオーパー / フォルクスオーパーで歌った役の一覧表 / 音楽祭や外国公演 / TVショー「ホロスコープ」のレギュラーに / ルネ・コロ / ■日本 / 《メリー・ウィドウ》、１９７９年この年にすべては始まった / 忘れられないヴァランシェンヌ / フレンチ・カンカン / 《メリー・ウィドウ》としてのメラニー / メラニー・ホリディ「ファースト・コンサート」 / 《サウンド・オブ・ミュージック》〜２００２年 / 《こうもり》の想い出 / ■職業とオペレッタ / ■メラニーへの一問一同 / ディスコグラフィ / 〔エピローグ〕メラニー・ホリディさんに寄せて（原禮之助） / 訳者あとがき

【著者紹介】
アレクシア・リントナー : １９７２年ウィーンに生まれる。ウィーン大学で社会経済学を学び、国際会計学の修士課程卒業後オーストリアの大企業に入社。数年は経理および納税計画のエキスパートとして活躍。その後、趣味のクラシック音楽を職業とすることを決心し、音楽マネージメントの分野で独立、音楽事務所を設立した。メラニー・ホリデイとは長年の友情から、パーソナル・マネージャーとなり現在にいたる

松田暁子 : ミュンヘン大学への留学を経て、上智大学外国語学部ドイツ語学科卒業後、ドイツ最大の出版社「アクセル・シュプリンガー社」の東京支局に入社。その後フリーのドイツ語通訳・翻訳家となり、主にドイツ語圏からのクラシック音楽団体、ウィーン・フォルクスオーパー、ウィーン国立歌劇場、ウィーン・フィルなどの来日時に通訳、コーディネーターとして活躍している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）