アレクサンダー・a・ステパノフ

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その数式、プログラムできますか? 数式は如何にしてプログラムに翻訳されるのか

アレクサンダー・a・ステパノフ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784798141107
ISBN 10 : 4798141100
フォーマット
出版社
発行年月
2015年05月
日本
追加情報
:
331p;21

内容詳細

モダンなプログラミングには欠かせない「ジェネリックプログラミング」。本書は、その考えかたの始源である数学から説き起こし、プログラムへと落としこんでゆく過程を詳解する。数学とプログラミングが地続きであることを実感できる1冊。

【著者紹介】
アレクサンダー・A.ステパノフ : 1967〜1972年までモスクワ大学で数学を学ぶ。1972年以降は、最初はソビエト連邦で、1977年に移住した後はアメリカでプログラミングに携わっており、オペレーティングシステム、プログラミングツール、コンパイラ、ライブラリを作成してきた。GE、ポリテクニック大学、Bell Labs、HP、SGI、Adobe、そして2009年以降は検索技術を手掛けるAmazonの子会社A9.comのサポートを受けながら、プログラミングの基礎的な部分に取り組んでいる

ダニエル・E.ローズ : リサーチサイエンティストであり、Apple、AltaVista、Xigo、Yahoo、A9.comで管理職を務めてきた。インデックス圧縮のための低レベルのアルゴリズムから、Web検索におけるユーザーとコンピュータのやり取りの問題まで、検索テクノロジーのあらゆる側面に着目した研究を行っている。Appleでは、Macintoshのデスクトップ検索を作成したチームを率いていた。カリフォルニア大学サンディエゴ校で認知科学とコンピュータサイエンスの博士号を取得し、ハーバード大学で哲学の学士号を取得している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • absinthe さん

    C++のテンプレートは覚えると色々いいことがある。本書はテンプレートのテクニックの書ではないが、数学的な発想をどうやってプログラムにするか解説している。例は少し懲りすぎな気もするが、こういう考え方は色々応用が利きそうだ。同著者が他にも面白い本を書いている。

  • kaizen@名古屋de朝活読書会 さん

    #感想歌 価値のある数式示せば興味沸く題材選択続編期待 現実の世界に存在する課題商売統計制御事故類

  • hippos さん

    プログラミングの根底にある数学的裏付けを解説した本。すべてのプログラマが知るべき内容だとは言わないが、本書の内容を理解しようと努めることがより良いプログラマへの道だと思う。

  • 水火 さん

    基礎的なアルゴリズムを数学的見地から説明してくれるので非常にわかり易かった。特に抽象的に考える数学は知らなかったので勉強になったし、それがジェネリックプログラミングの根底にあるということを学べたのは大きなプラスだった。プログラミングの骨子には確かに数学が存在するんだなと思える一冊だった

  • Tsukasa Fukunaga さん

    ジェネリックプログラミングと抽象代数学の関係性について述べた本。エジプトや古代ギリシャの数学から始まり、ユークリッドの互助法やフェルマーの小定理の一般化(抽象化)を通じて代数構造について説明。その後置換アルゴリズムや探索アルゴリズムと代数構造の関連について述べる、という形式の本。前提となる知識は必要なく、易しい所から始めているため読みやすいが、簡単なわけではない。この手の話を勉強したことがなかったため面白かったが、私の研究に結びつけるのは難しいだろう。

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