アルブレヒト・ヴァッカー

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最強の狙撃手

アルブレヒト・ヴァッカー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784562051427
ISBN 10 : 4562051426
フォーマット
出版社
発行年月
2015年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
343p;19

内容詳細

257人を狙撃した伝説のスナイパー!冷酷非情とも思える冷静さによって、大戦末期の壮絶な対ロシア戦線を鮮烈に生き抜いた若き“猟兵”。

目次 : 決死隊の軽機関銃手/ 狙撃兵となる/ 殺すか殺されるか/ 狙撃兵の資質/ 冷酷非情/ 生きのびる意思/ 狙撃兵仲間/ 一進一退/ 照準スコープ/ 娼婦宿/ 狙撃兵の教練/ 肉食獣の本能/ ルーマニアからハンガリー/ 狙撃兵記章/ 鉄十字軍/ 戦争の亡霊

【著者紹介】
アルブレヒト・ヴァッカー : モリオン兵器学・防衛学シリーズで別のスナイパーにかんする本の編集も手がけている。ミュンスター在住

中村康之 : 1963年、山口市生まれ。金沢大学文学部文学科卒。社内翻訳者として、特許・法律翻訳にたずさわったのち、1999年にドイツ語翻訳者として独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • スー さん

    257人を狙撃したアラーベルガー上級兵長の体験談です。狙撃手の話と言うより泥臭い兵士達の話で、今まで読んだ中では一番戦争の悲惨さを感じられ、あまりの生々しさに悪夢を見そうです。そこには英雄など無く崇高な死も無い、あるのは疲れはてた兵士と血や泥や糞にまみれ、のたうち回り泣き叫び助けを求めながらの醜い死が有るだけでした。ソ連軍のなりふりかまわない突撃は戦場を死体で多い遂には進撃を妨げる程の障壁となり進撃路確保の為にソ連は戦車で遺体を踏み潰す、ドイツ兵はエンジンに混じり人が破裂する音を聞く羽目になる。

  • とろとろ さん

    一気読み。これは「アメリカン・スナイパー」のような(きれいな)話では無く、第二次大戦中のドイツ軍の狙撃手だった上級兵長の回想録である。こういう資料が敗戦国側から出るのは非常に珍しいと思う。大戦後半の東部戦線に投入された兵士の体験が生のままで記述される。読めばヘドが出そうな残虐な場面が事もなげに書かれている。気分が悪くなるかもしれないが、これが本当の戦争だ。昔、若い頃にむしゃぶりつくように読んでいたあの頃の記憶がよみがえった作品だった。

  • のりっく@泡沫戦史研究所(SNSは多重次元宇宙) さん

    カバーが現代の兵士の写真なのが残念。主人公のゼップ・アラーベルガー氏は18歳になった1943年から従軍し、第3山岳猟兵師団に配属されて東部戦線で終戦まで戦いました。当初は軽機関銃手として配属されたのですが、「真っ先に狙われる」とすぐに気がついたあたりはやはりカンのよい人だったのでしょう。東部戦線の情け容赦ない戦闘がよくわかります。

  • ベアトリス さん

    安っぽい題名だが中身はリアルな戦争行為を書いている良書。 末期の東部戦線を狙撃兵の立場から冷静な視点で戦場の残酷さを語っている。独ソ戦といえば戦車が華々しく戦ったイメージしかなかったが認識を改めさせられた。ドイツ側もあったのだろうがソ連兵の残虐行為は人間の良心について考えさせられる。

  • ice_age さん

    久々に面白い本に出会えた。一人の英雄的狙撃手のWW2従軍記で4クールの戦記物アニメを一気見したような充足感。しかもこれが実話に基づいた話とは…凄い。

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モリオン兵器学・防衛学シリーズで別のスナイパーにかんする本の編集も手がけている。ミュンスター在住

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