アルバート・アインシュタイン

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アインシュタインの旅行日記 日本・パレスチナ・スペイン 草思社文庫

アルバート・アインシュタイン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794227393
ISBN 10 : 4794227396
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「今回はすばらしい旅をしています。私は日本と日本人に魅了されています。
あなたもきっとそう感じることでしょう。しかもこういう船旅は、
思案する人にとってはすばらしい時間です」
(ニールス・ボーアへ シンガポール近くにて、1923年1月12日)

ノーベル物理学賞受賞の前後、アインシュタインは
日本、パレスチナ、スペインを相次いで訪れた。
本書はその旅の期間中に本人が書き記した日記・手紙を網羅した一冊で、
公開を意図せず綴られた日記には特に日本についての好意的記述が目につく。
偉大な科学者が遺した貴重な記録。

【著者紹介】
アルベルト・アインシュタイン : ドイツ生まれの理論物理学者。1879年3月14日生まれ。チューリヒ工科大学を卒業後、ベルンで特許局技師として働きながら研究を続け、1905年に特殊相対性理論など画期的な3論文を発表。1916年には一般相対性理論を発表。1921年度のノーベル物理学賞を受賞。1955年4月18日死去

ゼエブ・ローゼンクランツ : カリフォルニア工科大学アインシュタイン・ペーパー・プロジェクトのアシスタントディレクター。メルボルン出身。ヘブライ大学のアルバート・アインシュタイン・アーカイブと共同でアインシュタイン・アーカイブ・オンラインを設立

畔上司 : 1951年長野県生まれ。東京大学経済学部卒。2022年没。ドイツ文学・英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • niisun

    アインシュタインがノーベル賞の受賞前後で敢行した約半年の世界旅行で、書き残した日記。中でも極東日本を神秘の国と一度は自身の目で確かめたいと思っていたそうです。いやしかし慌ただしい日本旅行だったのですね。神戸→京都→東京→日光→名古屋→京都→神戸→大阪→宮島→門司などを巡る中で、国公立私大などのほかさまざま場で講演を行い歓迎式典に出席し、疲労困憊で宿舎に帰るの繰り返し。いくら費用は日本持ちでも頭が下ります。あと、日本や日本人については、非常に好意的で、かつ、特性や良さについて非常に優れた観察をされています。

  • furip

    不世出の天才であるアインシュタイン博士にも、決して褒められたものではない一面があったり、かと思えば愛情深い部分が感じられたり、さらには普通のおっちゃんだったんだなぁと思うような場面もあり、興味深い一冊でした。

  • Go Extreme

    歴史への手引き: 日本と日本人についてのアインシュタインの見解 アインシュタインのパレスチナ観 アインシュタインのと植民地主義 東洋と東洋人についてのアインシュタインの見解 アインシュタイン・人種・人種差別主義 旅行中のアインシュタインの科学研究 旅日記―日本、パレスチナ、スペイン・1922年10月〜1923年3月: 日本人は自国と自国民を愛している 私の旅はシオニスト運動のために利用されようとしている 日本人の純粋な心は他のどこの人々にも見られない 嘆きの壁にて。過去があって現在がない人たちの哀れな光景

  • yokkoishotaro

    アインシュタインも一人の人間なのだとごくごく普通に思った。

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