アラン・ロブ・グリエ

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弑逆者

アラン・ロブ・グリエ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784560093474
ISBN 10 : 4560093474
フォーマット
出版社
発行年月
2023年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
217p;20

内容詳細

霧と雨に閉ざされた絶海の孤島での「眠る人魚の誘惑」、単調で退屈な工場で働く会計係による「王殺しの冒険」―いずれが現実で、いずれが幻覚か。触れては、また遠ざかる二つの物語。執筆後30年を経て発表された、幻のデビュー作。

【著者紹介】
アラン・ロブ=グリエ : 1922‐2008。フランスのブレストに生まれる。国立経済研究所に勤めたのち、バナナなどの熱帯果実を研究する農業技師としてフランス領植民地を転々とするが、熱帯病で帰国の船上で執筆した『消しゴム』により、作家としてデビュー。ジョルジュ・バタイユやロラン・バルトらの積極的な支持を受けながら、創作活動と並行して評論集『新しい小説のために』を発表し、ヌーヴォー・ロマンの旗手として活躍。映画にも関心を寄せ、9本を自ら監督している。2004年、アカデミー・フランセーズの会員に選出される。2008年、心臓発作によりカーンで死去

平岡篤頼 : 1929年生。早稲田大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • sk さん

    憂鬱で鋭い日々。ロブグリエの出発点だ。

  • sugsyu さん

    孤独な青年の犯罪妄想に入り混じる「人魚の島」の幻想。3人称客観で描かれる前者と、不確かな一人称で語る後者、いずれも閉塞感と迷いに満ちている。脱出口が何処か…?

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