アラン・レヴィノヴィッツ

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さらば健康食神話 フードファディズムの罠

アラン・レヴィノヴィッツ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784805209417
ISBN 10 : 4805209410
フォーマット
出版社
発行年月
2020年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
375p;20

内容詳細

「食べて健康」の秘密。ナンセンスな食へのアドバイスは嘘だというだけではない。危険なのだ。自然信仰、過去の楽園神話といった食に関するファンタジーはあまりにも簡単に、現代医療の革新的進歩を非難する方向に走ってしまう。

目次 : 第1章 空想科学は空想のまま/ 第2章 グルテンの嘘/ 第3章 脂肪の魔術/ 第4章 砂糖狂い/ 第5章 塩の罪/ 第6章 栄養の神話をデトックス/ アンパックダイエット/ アンパックダイエット(解凍篇)

【著者紹介】
アラン・レヴィノヴィッツ : 1981年生まれ。スタンフォード大学で哲学と宗教学を学び、シカゴ大学で宗教学のPhDを取得。現在はバージニア州立ジェイムズ・マディソン大学宗教学准教授。専門は古代中国思想、宗教と医学の関連

ナカイサヤカ : 翻訳家、ライター。ASIOS(超常現象の懐疑調査のための会)運営委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ジュール リブレ さん

    安易なダイエットや健康食品ブームへの警鐘。自然ナチュラルが良い、と言うのはホント?名前を売りたい自称専門家と藁にもすがりたい患者が悪意なく結びつき、メディアが根拠無く美談や警句を並べ立てる。今も変わらない構図がここにある。グルテンフリー食の嘘が原題。今から日本にもやってくるかな。

  • くさてる さん

    世にはびこる健康についてのニセ情報について、具体例をあげつつ親切丁寧に解説した一冊。グルテンフリーは、セリアック病の患者以外には無意味だし、砂糖や脂肪、塩分そのものが害悪なわけではない。食にまつわるもっともらしいニセ情報は反ワクチンや反医学につながることも多く、カルトとして問題になるパターンもたくさん。もし、正しく食べるということが実際に存在するのなら、それは多くの種類の食べ物を適正な量食べる、ということなのだろうと思った。食べ物が健康に及ぼす影響に興味がある人にお薦めです。

  • ヨハネス さん

    すごい!興奮しちゃう。健康食ジャンルどの本にも書いてあるようなスーパーフード、原始人食、あのアスプリーの不思議なコーヒー、流行した健康法ダイエット法みんな勘違いだった。まあグルテンフリーはおかしいと思っていたけど、やっぱり。悪いのは砂糖でも化学調味料でもなく、パック入り食品!それをやめて線維筋痛症まで治った人がいるならあたしの膠原病も・・いや、今までも結構プラスチックフリー生活だったんだけど、レシートを大切に保管しておいたのも悪かったのか。これからもっとプラスチックフリーに邁進したくなる。

  • Yasuyuki Kobayashi さん

    世の中には何と膨大な偽情報(科学的証明が不明確)が 多いのだろう。 そのほとんどが、自分たちの商売や研究に 有利になるだろ経済的な謀略に近いという。  肥満、偏食、ダイエット、あらゆる病気等々自分自身を戒めていかなければならないのは当然として、多くの人々が偽情報により、しなくてもよい努力や苦労を強いられているという。 考えさせられる一冊。

  • シュガーベイブ さん

    健康食品に安易に飛びつくなという主旨は良いのだけれど、グルテンフリーや脂肪の話はまだしも、砂糖や塩分までも健康被害のエビデンスは示されていないと言うのに及んで、この本の主張も一方的で科学的ではないと感じた。いや、そもそもそのように思う事がまだ健康食品神話の呪縛から解き放たれていないという事か?

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アラン・レヴィノヴィッツ

1981年生まれ。スタンフォード大学で哲学と宗教学を学び、シカゴ大学で宗教学のPhDを取得。現在はバージニア州立ジェイムズ・マディソン大学宗教学准教授。専門は古代中国思想、宗教と医学の関連

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