アミール・d・アクゼル

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天才数学者列伝 数奇な人生を歩んだ数学者たち

アミール・d・アクゼル

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784797370133
ISBN 10 : 4797370130
フォーマット
発行年月
2012年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
365p;19

内容詳細

歴史に残る偉大な業績を上げた天才数学者たち。しかし、彼らの人生は決して平穏なものではなく、戦争や革命、政治や宗教、論敵などによって翻弄された、波乱に満ちたものだった。彼らは、何を考え、どんな人生を歩んできたのか。古代ギリシャから現代まで、時代に翻弄されながらも、数学史に残る偉業を達成した天才たちの物語。

目次 : 1 ギリシャの基盤(神は数である/ プラトンの学院/ アレクサンドリア)/ 2 東洋(知恵の館/ 中世の中国)/ 3 ルネサンスの数学(イタリア人のぺてん/ 異端)/ 4 微積分とさらにその先へ(紳士の軍人/ 最大の対立/ 啓蒙運動の天才たち)/ 5 フランスでの激動(ナポレオンの数学者たち/ 夜明けの決闘)/ 6 新しい数学へ向けて(無限と精神病/ 思いもよらない英雄たち/ もっとも奇妙な荒野)

【著者紹介】
アミール D アクゼル : 米国のサイエンスライター。科学と数学を主題とした本を多数執筆している

水谷淳 : 翻訳者。東京大学理学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヒダン さん

    古代ギリシャから最新の話題は2010年と現代までを網羅する数学史の読み物。かなり重厚な一冊でした。正確に数えたわけではないが、50人以上の数学者の生い立ちと研究が紹介されている。自然数と正の分数くらいしかなかった古代ギリシャの時代から、0、負の数、無理数が発見され、虚数が考案され、微分積分といった新しい計算法が天才と呼ばれる数学者によって作られたりして現代に至るわけだが、かつては天才にしかできなかったことが、今では誰でも多少勉強すれば使いこなせるということに人類の進歩を感じる。

  • BIN さん

    超天才な人物か意外なエピソードをもった天才数学者の列伝。初めて定理を証明したターレスに始まり、西欧で初めてアラビア数字を取り込んだフィボナッチや病弱な割には軍人に志願したデカルトなど意外なエピソードもあり面白い。数学的なところより、その生涯について重きを置いており、特に悲劇的な人物であるガロアやカントールは長い。忘れっぽいコーシーと陰険なクロネッカーはひどいな。その点オイラーは人間的にも出来てて嬉しい。最後のグロタンディークだけは初耳で近年の人物だから数学的業績の方もよくわからないが興味はもった。

  • _apojun_ さん

    図書館本。古代ギリシャから現代にいたるまで、名だたる数学者のエピソードを時系列に沿って紹介している。 登場する数学者の数がとても多く、誰でも知ってるあの人から、初めて聞いたこの人まで飽きずに読み通せます。 人数が多い分、一人一人に割かれるページ数は少ないんだけど、数学という学問が歴史的にどのように進化してきたのか、ということを知るには良い一冊だと思います。 気になる人がいれば、ここからさらに踏み込んでいけばいいんだし。

  • ふう さん

    いやー数学すごい!数学者すごい! 数学って天文学だし哲学だし物理学だし…とにかくすべてひっくるめて"世界"を作ってるんだなと改めて感じた。「神は数である」か…くぅーかっきいー あぁ真面目に数学を学び直したいなあ。つか純粋数学かっこいい…とか言ってる時点で凡人ですね、はい。

  • PayPay さん

    数学者の人生が大まかに書いてありつつたまに数学の内容に触れつつで面白かった。特に時代に沿った流れが良くできてて、この発見があったからあの発見があったということがよく分かる。ガリレオが実質的に濃度の概念に到達してたのが意外で衝撃だった。

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