アミーア・D・アクゼル

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相対論がもたらした時空の奇妙な幾何学 アインシュタインと膨張する宇宙 ハヤカワ文庫NF

アミーア・D・アクゼル

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784150503215
ISBN 10 : 4150503214
フォーマット
出版社
発行年月
2007年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,309p

内容詳細

真に理解するものは世界に3人だけとも言われたアインシュタインの一般相対性理論。この理論によれば、質量の存在のもと、空間は歪み、重力は幾何学の問題となる。これを太陽近傍の光の湾曲から実証すべく、第一次大戦中、日食観測遠征が計画されるが…理論の構築にあたるアインシュタインの歓喜と苦悩を多数の資料で再現、数学と物理学がいりまじる現代宇宙論の魅力をも描きあげた、アクゼル一流の科学ノンフィクション。

目次 : 爆発する星/ 若き日のアインシュタイン/ プラハ、一九一一年/ ユークリッドの謎/ グロスマンのノートブック/ クリミア遠征隊/ リーマン計量/ ベルリン―場の方程式/ プリンシペ島、一九一九年/ 合同会議/ 宇宙論的考察/ 空間の膨張/ 物質の本性/ 宇宙の幾何学/ イリノイ州バタヴィア、一九九八年五月四日/ 神の方程式

【著者紹介】
アミール D アクゼル : カリフォルニア大学バークレー校にて数学を専攻。オレゴン大学で統計学の博士号を取得。数理科学を主題としたポピュラー・サイエンスを主に書く

林一 : 1933年生、立教大学理学部物理学科卒。昭和薬科大学名誉教授。専門は物理学・科学史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • AR読書記録 さん

    一般相対性理論が確認されるまでの過程、アインシュタインの伝記的な部分はふむふむと読み進められたけれども、それ以降はもう理解を超えた、スミマセン。理論(頭んなか)が実証(観察)より先に真実(次の真実が見つかるまでのな...)にたどり着くというのは、人間(全般ではなくアインシュタイン他の超天才に限られるが)ほんとすげーと思うところではありますが。「6歳から教師に逆に問題を出すくらいの数学の才を示し、14歳で自作の万年暦を作り両親にプレゼント」するような天才(リーマン)を持った親というのはどんな気持ちなんだろ。

  • takao さん

    ふむ

  • Y.T さん

    ☆☆☆★

  • つかさちゃん さん

    数学者・物理学者・天文学者たちのドラマが熱い!

  • bittersweet symphony さん

    ハヤカワ文庫のサイエンス・シリーズ。この著者はフェルマーの定理が解けるまでを追ったノンフィクションについで2冊目です。内容的にはアインシュタインの自伝的記述から始まって、相対性理論を発表、自他ともその理論を実験的に実証する様を描いた後、現代宇宙論からみた相対論の可能性とその限界的な話になります。光速に拘束されてタイムパラドックスやら何やらが生まれるわけですが、光速不変が覆ることはありえないのかどうかが私には分かりません。

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