ナマケモノのいる森で

アヌック ボワロベール

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784877587093
ISBN 10 : 4877587098
フォーマット
発行年月
2012年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
31

内容詳細

360度広がる森の中で発見する
よろこびや驚き
フランスで生まれたしかけ絵本の日本語版です。6つのポップアップのページと、引き出す仕掛けのある1ページは、ページをめくるだけで内容がわかり、ストーリーを読み込むとさらに深く心に届きます。『ナマケモノのいる森で』のタイトル通り、どのページにもいるナマケモノを探したり小さいお子さんから大人まで楽しめる内容です。プレゼントにも喜ばれる1冊です。

※世界9カ国で翻訳


著者略歴

アヌック・ボワロベール、ルイ・リゴー
2009年ストラスブール装飾美術学校を卒業後、パリへ移り初のしかけ絵本『POPVILLE』を共同で制作。それぞれの創作活動とともに、共作のしかけ絵本『ナマケモノのいる森で』、『オセアノ号、海へ!』などを送り出し、世界中から絶大な支持を得ている。

松田素子
1955年山口県生まれ。早稲田大学卒業後、児童図書出版の偕成社に入社。雑誌「月刊MOE」の創刊メンバーとなり、同誌の編集長を務めた。1989年からはフリーランスの編集者として絵本を中心に活動。数多くの本の誕生にかかわってきた。

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読書メーターレビュー

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  • アキ さん

    人間の愚かさとナマケモノの変わらなさ。恐らく人間よりも古くからこの地球で暮らしてきたナマケモノは、人間の森林破壊よりも凄まじい地球の環境の変化を生き延びてきた知恵を身につけているのであろう。物語は数分で読めてしまうが、これを作り出した労力と発想は素晴らしい。ナマケモノが森の中でどこにいるか、発見する遊び心がある仕掛け絵本。さすがのアノニマ・スタジオです。裏表紙に「2000年から2010年の間に1300万ヘクタールもの森林が失われた」とあります。環境問題と動物の生存について考える契機にもなります。

  • 吉田あや さん

    動物たちを包み込み、葉を茂らせ、すくすくと健やかに生きていた森。ポップアップされ眼前に広がる木々の世界に感動しながら本をくるくると回していくと森を探索するように巡ることが出来、鳥や人、ナマケモノ、アリクイ、サルなど沢山の動物が憩う様子が楽しめる。森の隅々までに広がる生命の息吹。そんな平和な森にある日響き渡る、冷たく大きな破壊の音。森のあちこちで戸惑いや驚きが急速に広まり、幸せだった巣を捨て、鳥たちは森を追われてゆく。(⇒)

  • yomineko@鬼畜ヴィタリにゃん🎄🎅🎄 さん

    大人でも思わずビックリする優れた仕掛け絵本です📕森が飛び出しますよ🌳🍀🌳🍀再読必須です✨✨✨

  • seacalf さん

    しかけ絵本『オセアノ号、海へ!』が素晴らしかったので姉妹本である今作品も手にする。いやはや、今回もアイデアが素敵だこと。立体ジオラマを眺めるかのように360度ぐるぐる見渡して森の様子を観察し、ナマケモノを探してしまった。はらはらドキドキの展開、ダイナミックな物語を楽しむことができる。最後は思わず感嘆の声が出ちゃうほど。これはもう我が家で楽しめる小さなエンターテイメントだ。ひとりで眺めるより二人で眺めて楽しんだり、子供さんに読み聞かせる方が数倍楽しめるのは言わずもがな。しかけ絵本、もっと探してみようかな。

  • TANGO さん

    本屋で立ち読み。しかけえほん。上から見ても右から見ても左から見ても、いろんな発見ができる。開いたページごとに、ナマケモノを見つけるだけでも楽しいけれど、環境のこととかを学んだあとに開くとまた新しい発見がありそうなえほんだった。

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