幻影闘士バストフレモン 7

●第19話　「禁断の研究　パンドラの箱」 （2004年2月7日放送）
システムを破壊しようとするモラートにリドルから連絡が入る。ゲームはすでにクーラによって完全に支配されている。破壊しようとすれば何が起こるか分からないと警告するリドル。残された道は一つ、このままゲームを続けてクーラの魂を鎮める方法を見つけ出す以外に方法は無かった。そのころゲームの影響を受けた化学コンビナートの復旧現場にハディムは視察に訪れていた。そこは12年前にフルート博士が死んだ場所でもあった。生前博士が研究していたPX‐1。博士の禁断の研究を求めて画策するハディムは、それがゲームの中に隠されていると考えていた。
●第20話　「超兵器！　復讐のマリオネット」（2004年2月14日放送）
入院中のビフォーは、マリオネットを抱いたクーラの亡霊を目撃、そして12年前に事故で運ばれたクーラが病院で息を引き取ったことを知った。同じ頃、フェイクは子供の頃のモラートの写真を発見する。その写真にはマリオネットを持った車椅子の少女が写っていた。ゲームの中に敵が出現して、出動したスピアブルー（ミント）。今度はクーラが操る超兵器がその相手だった。圧倒的な力にこれまでにない危機に直面したブルーを助けたのは、グレードアップしたレッド（フェイク）だった。初めてタッグを組んだ二人、怨霊クーラとの熾烈な戦いが展開する…。
●第21話　「狙われたティエル」（2004年2月21日放送）
化学コンビナートの事故が発端となり、市政府が化学兵器を隠し持つという疑惑に窮地に立たされるハディム市長。だがＰＸ−１を手に入れれば何もかも解決する。そして、その鍵を握るのは、ティエルだった。いつものように神殿を訪れたフェイクは、拉致されそうになったティエルを救い出す。愛するティエルを守り抜こうとするフェイク。同じ頃モラートは巫女ヘスティアと会い、ティエルの秘密について聞き出していた。
●第22話　「サイバーゴースト宣戦布告」 （2004年2月28日放送）
フェイクに護られていく中、人間的感情を取り戻していくティエル。隠れたフルート博士が住んでいた家でつかの間の幸福な時を過ごすフェイクとティエル。その頃アジトにはモラートはじめメンバーが集まっていた。巫女ヘスティアも同席して、どうやってハディム市長と戦うか、クーラの怨霊を鎮める方法はあるか、作戦会議が行なわれた。そしてゲームの中に新たな敵が出現、出動するスピアレッド（フェイク）。これまでにない大規模な影響が現実の世界に出て、その異変が市民に牙を剥いた。それはゼノン市民に対する、怨霊クーラからの宣戦布告だった……。

韓国発、テレビ東京系で放送の、サイバー・ネットワーク・ゲームを舞台にした近未来SFミステリー・アクション・アニメ。謎に満ちた“レモンゲーム”にアクセスした少年たちの活躍を描く。(CDジャーナル　データベースより)