Blu-ray Disc

ザ・コクピット Blu-ray

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
PCXE50289
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
Blu-ray Disc
原作
:

商品説明

松本零士のライフワークともいうべき人気作が、初のBlu-ray化!

松本零士のライフワークのひとつである“戦場まんがシリーズ”の中から厳選された3つのエピソードをOVA化。無名の兵士たちの生き様を描いた3つの戦場ドラマ。

内容詳細

【ストーリー】
「成層圏気流」
ドイツ空軍のパイロット・ランダースは、夜間哨戒中に敵機に奇襲され愛機を捨てて脱出した。卑怯者の烙印を押された彼に、“汚名返上”の指令が下る。それは、「ある物」の空輸作戦を護衛するという任務だった。

「音速雷撃隊」
戦局の悪化に伴って日本海軍は捨て身の最終兵器を作り出した。特別攻撃機“桜花”、有人ロケット兵器である。野上少尉は、その“桜花”による最初の特攻に失敗、その夜新たな仲間たちと戦争の愚かさ、無意味さを語り合いながらも、翌日再び“桜花”に乗り込む・・・。

「鉄の竜騎兵」
陥落寸前の飛行場から援軍を求めて連隊司令部に辿り着いた少年兵・宇都宮だったが、連隊は既に撤退した後。取り残されていた古代一等兵と共に、仲間を救うべく側車で走り出す。途中、古代は若い宇都宮を降ろし、たった1人で飛行場へと向かう・・・。

【作品解説】
「ザ・コクピット」は、1973年から「週刊少年サンデー」(小学館刊)誌上でスタートし、断続的に連載されたもので、当初は“戦場まんがシリーズ”として親しまれていた。「宇宙戦艦ヤマト」や「銀河鉄道999」などの壮大なSF作品群と並ぶ、松本零士の代表作として高い評価を受けており、彼のライフワークの一つと言える。全62話に及ぶ原作から厳選された3つのエピソードを、アニメ界の鬼才たちの手によりそれぞれOVA化した本作品は、戦争がまだ機械に頼りきっていなかった時代のまだ温もりを持った機械と、不器用なまでに純に生きようとした人間たちとの共存を描きつつ、戦争というものの悲劇性を浮き彫りにした傑作である。

Vol.1は、「妖獣都市」(1987)「吸血鬼ハンターD」(2000)など、重厚で耽美的な画面作りに定評のある川尻善昭監督が手がけ、“松本零士ワールド”との異質な組み合わせの魅力を充分に堪能できる。

Vol.2は、「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」(1991)で知られる今西隆志監督が、“特攻”という日本人にとっては忘れることの出来ない悲劇に真っ向から取り組んだ。考証に多くの時間を費やし、極めて現実に即した設定と戦闘シーンを作り上げている。

Vol.3は、「装甲騎兵ボトムズ」(1983)の高橋良輔監督を迎え、元バイクレーサーと少年騎兵の、骨のある人間ドラマを確かなディテールを持って展開させている。

【映像特典】
松本零士&3監督インタビュー映像(22分)

巨匠・松本零士が戦争の悲劇と男の生きざまを綴った“戦場まんがシリーズ”から厳選されたエピソードをアニメ化。卑怯者の烙印を押されたドイツ空軍のパイロットが決死の任務に挑む『成層圏気流』ほか、全3話を収録。(CDジャーナル データベースより)

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