Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• MAKIO＠退職→こどおじニートへ

  読了日：2014/05/10

  なるほど、これはオスカー取れないわけだ。 日本人の大人向けの作品だ。 戦争を匂わす時代に日本の戦闘機が登場するのだから、監督本人も満足したいた通りそりゃあ米国のアカデミー賞にノミネートされただけで快挙だわ。 しかし、久々に魅力的なヒロインが出てきて、絵も好きな頃の絵に近くそこは好感を持てた。 残酷なシーンをあまり描かずに残酷さを伝える美味さが光った作品。

• 望月衣塑子そっくりおじさん・寺

  読了日：2014/07/14

  DVDが発売されるというこのタイミングで、DVDに背を向けフイルムコミックを読む（しかも上巻のみ）という自らのアナクロ振りに我ながら呆れる。主人公・堀越二郎は少年時代からの飛行機への夢を実現させるべく日々精進。言葉遣いからしていかにもいいとこの坊ちゃんという感じだが、関東大震災の時の働きを見ても、なかなか快男児である。ジブリのアニメは『もののけ姫』しか見た事がない私も、これならば一度見ようかな？と思う内容である。いつか『金曜ロードショー』で放送されるその日まで、下巻は読まないでおこうと思った。

• 多田幾多

  読了日：2013/10/01

  うん。映画だと聞き取れなかった台詞やフランス語の意味が描かれていて、じっくりゆっくり読める。けど、マンガだと疾走感？というのか？ジブリ特有の「風」を感じないなあ………

• 参謀

  読了日：2013/12/29

  もちろん動画で見た方がいいですが、フィルムブックも自分は結構好きなんですよね。動画はかなり目まぐるしく動いたり、場面が変わるので、ゆっくり物語を見たいときにはフィルムブックは最適だと思います。前半は飛行機の設計に夢を見る二郎の物語です。日本家屋での母親や妹とのやり取りや日本的な作法の描写が好きです。この辺はいままでの宮崎駿だなぁと思いました。

• もだんたいむす

  読了日：2013/10/27

  映画『風立ちぬ』が気に入り購入。上巻は映画の前半である、二郎の幼少期から青年期を描く。この巻は二郎の性格や社会情勢を深く掘り下げ提示している印象。映画をそのまま漫画にした作品だが、映画よりも分かりやすくなったシーンもあれば、静止画になり魅力が半減したシーンもあった。★★★☆☆

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