アナ・クリスティーナ・エレロス

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ねずみのペレスと歯のおはなし

アナ・クリスティーナ・エレロス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784907542573
ISBN 10 : 4907542577
フォーマット
出版社
発行年月
2018年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19X26

内容詳細

子どもの乳歯が抜けたとき、小さな手紙を添えて歯を枕の下に隠しましょう。夜になると、トゥースフェアリー(歯の妖精)が現れて、抜けた歯を持ち帰り、かわりに素敵なプレゼントを置いていってくれるはずです。この欧米のトゥースフェアリーの習慣は、1匹のねずみからはじまりました。子ども時代にしかできないかわいい習慣を、ぜひ試してみませんか?きっと親子のすてきな思い出になることでしょう。トゥース・フェアリー(歯の妖精)のおはなし。

【著者紹介】
アナ・クリスティーナ・エレロス : 1965年スペイン、レオン生まれ。文献学者であり、古典文学者でもある。1992年より、本の出版と物語の語り部として(Ana Griott名で活動)、図書館、シアター、刑務所、カフェ、学校や会場などで活動している。子ども向けの童話、怪物や魔女に関する作品も多い

ビオレタ・ロピス : 1980年スペイン、イビザ生まれ。音楽学校で高等教育を受け、マドリード自治大学でイラストを学ぶ。挿絵画家として多くの出版社で仕事をし、ポルトガルとスペインで出版されている雑誌のイラストなども手がける。作品はボローニャ、ベルリン、パドヴァ、パリなどで展示され、2011年に絵本Les poings sur les ^iles(Elise Fontenaille作)が刊行された

大澤千加 : 1994年に渡仏。エコール・デ・ボザールで美術を学び、絵本作家となる。フランスの出版社l’´ecole des loisirs、Nathanなどから多くの作品を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく  さん

    乳歯が抜けた時、上の歯が抜けたら床下へ、下の歯が抜けたら屋根へ投げることをしていました。「ねずみ、ねずみ、良い歯と変えておくれ」と言いながら。世界でも同じようなことを言っていたんですね。私がお願いしていたねずみは、ぺレスだったんだわ!我が子たちももちろんお願いしていました。

  • ケ・セラ・セラ さん

    ねずみのペレスが抜けた乳歯のかわりに、丈夫な歯を持ってきてくれるという。そして時には硬貨やおまけをくれることもあるという。そんな海外に伝わるお話。昔は上の歯は縁の下へ、下の歯は屋根に向けて投げたものですが、古今東西丈夫な歯を願う気持ちに違いはないのですね。我が子が子どもの頃、抜けた歯を枕の下に入れて眠るとねずみが取りに来るよと言うと「うそだぁ」と言いながらも、翌朝お礼のコインを半信半疑で手にしていたものです。

  • Cinejazz さん

    昔々の大昔のこと。子どもの歯が抜けると、新しい歯を持ってくることを仕事にしているネズミがいました。お願いすれば、何でも齧れる真直ぐな「ネズミの歯」を持ってきてくれるのです。このネズミは、人間の家の屋根裏に棲んでいました・・・℃qどもの歯にまつわる、楽しく嬉しい慣習を、やさしく解説された、スペイン発の可愛くお洒落な「歯の絵本」。

  • 遠い日 さん

    西洋では、乳歯から永久歯に生え変わる時、抜けた歯はどう扱われてきたか。概ね似たような扱いが、だんだん派生して変化して行くようすが興味深い。そこにねずみが関わることが共通するのも、印象的。ロピスの絵がすばらしくて、ねずみのペレスを記憶にとどめておけそう。

  • よっちゃん さん

    ねずみの絵がとても可愛いです。私が子どものときは、下の歯が抜けたら屋根へ、上の歯が抜けたら縁の下へ投げ入れてました。きちんと生えてきてくれた永久歯、大切にしないといけないなぁと思いました。(図書館本)

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アナ・クリスティーナ・エレロス

1965年スペイン、レオン生まれ。文献学者であり、古典文学者でもある。1992年より、本の出版と物語の語り部として(Ana Griott名で活動)、図書館、シアター、刑務所、カフェ、学校や会場などで活動している。子ども向けの童話、怪物や魔女に関する作品も多い

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