複雑性トラウマ・愛着・解離がわかる本

アナベル・ゴンザレス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784535563889
ISBN 10 : 4535563888
フォーマット
出版社
発行年月
2020年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
256p;22

内容詳細

援助者と当事者が協働して回復を目指すためのテキスト。「子ども時代の傷つき」によって、どのようにして「大人の心の問題」が生じるのか?その治療プロセスは?専門用語を使うことなく、ていねいに解説する。

目次 : イントロダクション/ 自動から手動に変える/ 感じることをもう一度学ぶ/ 霧の中にある記憶/ 不快を理解する/ 身体の声を聴く/ 感情の制御を学ぶ/ 私ではない私―断片化されるアイデンティティ/ 内面の声―自分自身と対話する/ 自分と自分の闘いに勝つのは誰なのか?/ 自分を守るということ/ 柔軟性と行動力の回復/ “弱い自分”を受け入れる/ 責任を引き受ける/ “大人の自分”が車を運転する/ たくさん失敗を重ねた人が勝者となる/ 思い込みに疑問を投げかける―良の中にある悪,悪の中にある良/ 最も衰えている“筋肉”を使う―バランスの回復/ ターニングポイント/ 現在から過去を眺める/ 内的“部分”のバージョン2/ 過去、現在、そして開かれている未来/ 自分と他者、そして私たち

【著者紹介】
アナベル・ゴンザレス : 精神科医・心理療法家。集団療法、認知分析療法、家族システム療法、トラウマ志向心理療法を専門とする。医学博士、犯罪学の専門家でもある。ESTD(ヨーロッパトラウマ解離学会)理事。スペインEMDR協会副理事長。コルーニャ大学病院(University Hospital of A Coru〓a:CHUAC)に勤務し、深刻なトラウマをもつ患者の治療のための「トラウマと解離の治療プログラム」を組織している。教育者としては、解離性障害、トラウマ、愛着、感情制御に関するワークショップを精力的に行い、EMDR療法の認定トレーナーとして活躍している。病院内における教育活動にも参画し、精神科研修医に対する心理療法のトレーニングを行っている。また、国立通信教育大学(Universidad Nacional de Educaci´on a Distancia:UNED)の大学院修士課程の非常勤講師として、EMDR療法の講義を担当している。研究においては、トラウマおよびさまざまな疾患に対するEMDR治療の領域で、複数の研究プロジェクトを指揮している。これまでに、解離、トラウマ、EMDR療法についてのたくさんの論文を発表してきた

大河原美以 : 東京学芸大学教育心理学講座教授、博士(教育学)。公認心理師・臨床心理士。1982年東北大学文学部哲学科卒業。児童福祉施設の児童指導員として勤務ののち、1993年筑波大学大学院修士課程教育研究科修了。精神科思春期外来、教育センターなどの非常勤相談員を経て、1997年東京学芸大学助教授、2007年4月より現職。専門は子どもの心理療法・家族療法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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アナベル・ゴンザレス

精神科医・心理療法家。集団療法、認知分析療法、家族システム療法、トラウマ志向心理療法を専門とする。医学博士、犯罪学の専門家でもある。ESTD(ヨーロッパトラウマ解離学会)理事。スペインEMDR協会副理事長。コルーニャ大学病院(University Hospital of A Coru〓a:CHUAC

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