アガサ・クリスティ

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アクロイド殺害事件 創元推理文庫

アガサ・クリスティ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784488105433
ISBN 10 : 4488105432
フォーマット
出版社
発行年月
2004年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,425p

内容詳細

睡眠薬の飲み過ぎで死んだフェラーズ夫人。自殺なのかそれとも?続いて村の名士アクロイド氏が刺殺された。犯人の正体は?シェパード医師が事件とその捜査状況を克明に記録しようとしたが…。ミステリの女王アガサ・クリスティの代表作で、その独創的なトリックにより、世界の推理小説中五指に入る古典的傑作。トリックをめぐる論争が現在に至るも尽きることのない問題作。

【著者紹介】
大久保康雄 : 1905年生まれ。慶応大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • R さん

    もはやタイトルがネタバレの隠語みたいにもなってる名作ミステリ。ポワロシリーズで、ヘイスティングスが出てこないから、あなたが代わりにと医師を相棒にして事件を解明していくのだが、驚きの結末に繋がっていくわけだけども、よくできた会話劇で、オチから逆算していくとポワロの行動全てに合点がいくようになってるのが凄い楽しかった。複数の無関係な謎もついでに明かされるのが醍醐味の一つだが、恋愛関係はそんな事ある?と思うような情動があって理路から外れてるように読めるが自然なのが面白い。

  • ま〜くん さん

    今読んでも名作は全く色褪せていなかった。アクロイドという財産家が刺殺される。現場の書斎から一通の手紙が消えていたが、それは事件の前日に自殺していたファラーズ婦人からのものだった。複雑に絡む人間模様。狡猾な犯人に立ち向かうのは、引退して余生を静かに暮らす筈だった名探偵ポワロ。相棒ヘイスティングスはいないが、灰色の脳細胞をフル稼働して犯人を追い詰めていく。推理小説の醍醐味が凝縮された名作は万人にお勧め。恐らく真犯人が分かってから再読しても別の楽しみ方が出来そう。あの人が犯人に気付いていたかどうかだけが心残り。

  • なる さん

    富豪アクロイドが殺されたその真意を掴むために名探偵ポワロが挑む、という海外ミステリの中でも有名な作品だということは何となく知っていたものの読んだことがなかった。ポワロが出てくる作品の中でも注目すべきトリックがある、ということで興味を持って拝読。見事にトリックにやられてしまった。今でこそ模倣された作品はいくつもあるかもしれないけれど、このトリックを巧みに使ってクリスティは一気にスターダムへ。それだけ読者の度肝を抜いた作品であることは間違いなく、今度は真相がわかった上で読み返してみるとまた面白くなる。

  • とも さん

    ★★★★★推理面で言えば、クリスティ史上最高傑作かも。

  • 中原れい さん

    有名な作品だけど幸い何も知らなくて、読んで驚くことができた。巧妙な文章の「ここが怪しい」はちゃんと解ったのにそれだけではダメなのがクリスティ。マージャンしつつ事件の話をする章が印象的。誰でも何かしら隠してることがある、という展開は、実際には普通でも表現は難しく読み応えがあり好きなジャンルで(ドラマのブロードチャーチも)、それをこんな前から鮮やかにやってくれてるクリスティは素敵。

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アガサ・クリスティ

イギリスの作家。1890年生まれ。1920年に『スタイルズ荘の怪事件』でデビューして以来、長編と短編集あわせて100冊を超す作品を発表した。巧妙な着想と錯綜したプロット構成に、独創的なトリックの加わった『アクロイド殺害事件』や『オリエント急行の殺人』『ABC殺人事件』といった多くの作品が、古典的名作

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