アイヴァーズ・ピーターソン

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本

カオスと偶然の数学 ランダムネス、確率、そして複雑性へ

アイヴァーズ・ピーターソン

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基本情報

ジャンル
：
物理・科学・医学
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784826900980
ISBN 10 : 4826900988
フォーマット
：
本
出版社
：
白揚社
発行年月
：
2000年10月
発売国
：
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
今野紀雄, 高橋佐良人 ,  
追加情報
:
２０ｃｍ,３３１ｐ

内容詳細

心臓の不規則な鼓動、ウイルスの感染戦略、株価の暴落、ギャンブルの罠―日常にぽっかりあいたランダムネスの深みに挑む現代数学の奇怪な冒険。

目次 : 第１章　ゲームと偶然/ 第２章　生命の海/ 第３章　貝殻ゲーム/ 第４章　ホタルの呼び声/ 第５章　ドラムの音/ 第６章　騒音警察/ 第７章　完全なカオス/ 第８章　さすらい人の足跡/ 第９章　数字でギャンブル/ 第１０章　偶然の人生

【著者紹介】
高橋佐良人 : １９７５年、神奈川県生まれ。１９９８年、横浜国立大学工学部生産工学科卒業。２０００年、横浜国立大学大学院工学研究科博士課程前期修了。現在、デロイト・トーマツ・コンサルティングに勤務（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • PapaShinya さん

    読了日：2022/08/17

    原題は、ランダムネスの森。なので、カオスについては第7章のみ。前著”ニュートンの時計”にあったようなカオスへの熱は冷め、複雑性というキーワードでくくれる広い内容を浅く探索。多くの人がコメントしているように、第5章のドラムの話が面白い。偏微分方程式のお勉強した人なら、えっ!?ベッセル関数だよね、何を今さら・・・と思うかもしれないが、逆問題になると面白くなる（つまり難しくなる）のは数学全般に言える。この話使ってバイオリンの指向性とか解明できるんじゃない？実は、ソリトン解があったりして・・・と妄想してみる。

  • Akiro OUED さん

    読了日：2025/07/16

    数学は。カオスと偶然をうまく扱えない。数学には、まだまだ進化の余地があるとも読める。三体問題を解くことはできないけど、お日様が西から昇ることはない。現実は数学の手に余る。国債残高が増え続けても、なぜか日本は破綻してない。経済学にとっても、現実は手に余る。政治家にとってもね。

  • GKO098 さん

    読了日：2021/05/21

    CPGの話が出てくる。特におもしろかったのは第5章のドラムの音。

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