アイリーン・コニェツニー

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CBDのすべて 健康とウェルビーイングのための医療大麻ガイド

アイリーン・コニェツニー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784794971593
ISBN 10 : 4794971591
フォーマット
出版社
発行年月
2019年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
328p;19

内容詳細

市場規模230億ドルに拡大が予想される(2025年までに、於アメリカ)
CBD[カンナビジオール]とは何か。

オイル、ドリンク、チョコレートからスキンケアまで。
大麻先進国アメリカや欧州で大ブームのCBDを正確で包括的な情報から解説。

実際の医療現場で患者に寄り添ってきた看護師が、
その経験を踏まえ、医療大麻におけるCBDの歴史と
作用機序についての科学的な解説から、実際の製品の選び方、
使い方までを詳説する、CBD入門。

【CBDの働き】
・鎮痛効果 ・抗けいれん作用 ・抗炎症作用
・抗酸化作用 ・神経保護作用 ・抗がん作用

ではいったいCBDの何がそれほどすごいのでしょう?
理由の一つにはもちろん、それを使っても、同じくカンナビノイドの一つである
テトラヒドロカンナビノール(THC)のようにハイにならない、という点が挙げら
れます。でも昨今の、何から何までCBDを入れるという流行の一番の理由は、
CBDが、実にさまざまな疾患の症状に効く可能性を持っていることが
わかってきているためです。
あの大麻が、一見なんの関係もないと思われるさまざまな疾患の症状に効果がある
というと人々は驚きます。――(本文より)

【目次】
 
はじめに 

第1章:何がそんなにすごいの?
第2章:大麻草の歴史 
第3章:エンドカンナビノイド・システム
第4章:カンナビノイドとアントラージュ効果 
第5章:カンナビジオール(CBD)って何?
第6章:CBDって安全なの? 
第7章:CBDの原材料――大麻草とヘンプ 
第8章:CBDと二七の疾患
第9章:あなたに合ったCBDの使い方
第10章:どれくらい摂ったらいいの?
第11章:信頼できる製品をみつけるには

おわりに 
資料集 

著者プロフィール
アイリーン・コニェツニー (アイリーンコニェツニー) (著/文)
腫瘍科の看護師として、数十年にわたって患者の苦痛を軽減させる仕事
をしてきた公認看護師。医療大麻の効果と安全性について学んだ2008年
以降、医療目的の大麻の使用を広める活動を始めた。過去に American
Cannabis Nurses Association(アメリカ医療大麻看護師協会)の会長を
務めるなど、患者、看護師、一般の人々に広く医療大麻についての教育
を行っている。

ローレン・ウィルソン (ローレンウィルソン) (著/文)
職業は料理研究家であり、料理やレストラン業界に関する著作もあるが、
自身の医療大麻患者としての経験を通して医療大麻の啓蒙活動に関わる
ようになる。アイリーンをはじめさまざまな活動家と協力して、医療大
麻を必要とする患者が薬を手に入れることができるようになるべく努力
を重ねている。

三木直子 (ミキナオコ) (翻訳)
東京生まれ。国際基督教大学教養学部語学科卒業。訳書に『魂からの癒
し チャクラヒーリング」(徳間書店)、『ポケットの中のダイヤモンド」
(ナチュラルスピリット)、『豆農家の大革命』『植物と叡智の守り人』
(築地書館)、『ダルマ・ライフ』『アクティブ・ホープ』(春秋社)、
『ココナッツオイル健康法』(WAVE出版)、『不安神経症・パニック障
害が昨日より少し良くなる本』『がんについて知っておきたいもう一つ
の選択』(晶文社)ほか多数。
医療大麻についての活動にも携わっており、現在 GREEN ZONE JAPAN 理事。
『マリファナはなぜ非合法なのか?』(築地書館)の翻訳も手がける。映
画『WEED THE PEOPLE―大麻が救う命の物語』日本上映会発起人(字幕作成
も担当)。

【著者紹介】
アイリーン・コニェツニー : 腫瘍科の看護師として、数十年にわたって患者の苦痛を軽減させる仕事をしてきた公認看護師。医療大麻の効果と安全性について学んだ2008年以降、医療目的の大麻の使用を広める活動を始めた。過去にAmerican Cannabis Nurses Association(アメリカ医療大麻看護師協会)の会長を務めるなど、患者、看護師、一般の人々に広く医療大麻についての教育を行っている

ローレン・ウィルソン : 職業は料理研究家であり、料理やレストラン業界に関する著作もあるが、自身の医療大麻患者としてさまざまな活動家と協力して、医療大麻を必要とする患者が薬を手に入れることができるようになるべく努力を重ねている

三木直子 : 東京生まれ。国際基督教大学教養学部語学科卒業。訳書多数。医療大麻についての活動にも携わっており、現在GREEN ZONE JAPAN理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • でんがん さん

    アメリカで話題の大麻について網羅的に知ることが出来た。今年一番興味深い本だった。大麻にはカンナビノイドという成分が含まれており、その中にはカンナビジオール(CBD:精神作用無し)テトラヒドロカンナビノール(THC:精神作用あり)などがある。これらは体の至る所にあるエンドカンナビノイドシステム受容体を通じて体の恒常性(ホメオスタシス)の維持に寄与する。副作用はほぼ無いにも関わらずアルツハイマー病、パーキンソン病、うつ病、てんかん、ALSなど様々な難病に効くとの研究結果があるとのこと。

  • laili さん

    専門的な箇所も多かったけれどまさにCBDを始めたタイミングではうってつけ。どの摂取方法や、摂取のタイミング・量・選び方、などとても参考になりました。ただ頑固な不眠の私にはオイルは全く効かず。。リラックスというのも眠剤と効果が近いかなという感じ。種類と摂取タイミングを色々変えてみるしかなさそうだけど、どれが一番自分にあうかはその日の体調もあるので長期的に自身で検証する必要があるかも(と思うと面倒くさい。。)

  • 猫路(ねころ) さん

    まだ研究段階であり、様々な病気に作用する。医学だけでなく様々な用途があり、土壌の質を良くするとても有能な植物です。私はプッシュします。

  • ぶらしゅうへい さん

    大麻の何がよくないのか?良くわからなかったので専門書を手に取った。日本の医療は優れてるはずなので、大麻医療を取り入れることは難しくないと思う。と思ったが、既得権がらみでなかなか進めないのかな

  • yusaku hanada さん

    安全だと伝え難いがために安全、安全書いてある印象で、少し押しすぎ?ただ、なんでも叶える魔法の薬ではない点きちんと説明ありCBDとは?の答えとなる良い入門書だった。

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腫瘍科の看護師として、数十年にわたって患者の苦痛を軽減させる仕事をしてきた公認看護師。医療大麻の効果と安全性について学んだ2008年以降、医療目的の大麻の使用を広める活動を始めた。過去にAmerican Cannabis Nurses Association(アメリカ医療大麻看護師協会)の会長を務め

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