アイザック・アシモフ

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銀河帝国の興亡 1 新訳版 風雲編 創元SF文庫

アイザック・アシモフ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784488604110
ISBN 10 : 4488604110
フォーマット
出版社
発行年月
2021年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
379p;15

内容詳細

2500万の惑星を擁する銀河帝国に没落の影が兆していた。心理歴史学者ハリ・セルダンは3万年に及ぶ暗黒時代の到来を予見、それを阻止することは不可能だが期間を短縮することはできるとし、銀河のすべてを記す『銀河百科事典』の編纂に着手した。やがて首都を追われた彼は、辺境の星テルミヌスを銀河文明再興の拠点“ファウンデーション”とすることを宣した。歴史に名を刻む三部作。

【著者紹介】
アイザック・アシモフ : アメリカの作家。1920年、ロシアに生まれ、3歳で家族とアメリカに移住しニューヨークで育った。35年、15歳の若さでコロンビア大学へ入学。39年、SF専門誌に短編が掲載され作家デビュー。40年代の“SF黄金時代”の立役者の一人となり、50年、自身が考案した“ロボット工学の三原則”に基づく連作短編集『わたしはロボット』で一躍脚光を浴びた。一般向け科学解説書をはじめ、ノンフィクションも数多く発表した。92年没

鍛治靖子 : 東京女子大学文理学部心理学科卒、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 榊原 香織 さん

    3巻本の1冊目。 え、もしかして非常に壮大な”舟を編む”(辞書編纂)スペース版? と思ったら、社会の変遷、というか政治ゲームというか。 なんか考えてたのと違うかな。 オサマ・ビン・ラディン愛読書といううわさですが、”暴力は無能者の最後の切り札”という言葉が何度も出てくるので、?

  • ふみあき さん

    言わずと知れた古典SF小説だけど、私は洋物スペース・オペラが苦手で(例えば『スター・ウォーズ』の面白さがよく分からない)、本作も「銀河帝国」とか出てくるし、その手のヤツかな……と思って、何となく敬遠していた。たまたま岡田斗司夫がYouTubeで「ファウンデーションを読め!」みたいなことを(古い動画で)言っていて、興味をそそられて購入。未来の人類社会が舞台のポリティカル・フィクションの要素が強く、『銀英伝』っぽくもあり(と言うか『銀英伝』の元ネタの一つだろう)、今日まで避けていたのが馬鹿みたいに面白かった。

  • 鐵太郎 さん

    創元版の厚木淳氏訳版が刊行されてから53年、買って読んでから47年、ついに「銀河帝国の興亡・風雲編」が完全新訳で甦りました。めでたい。新しい訳語で一番気になったのは「テルミヌス」と「エンサイクロペディア」だけどそれはいい。新時代の今の視点で見ると、テクノロジーや文化、慣習など、さまざまな点で古くさくなった箇所が浮き彫りになっているが、それもしかたない。けれど、ここに描かれた人々の動き、作家のイマジネーションの素晴らしさは、今も輝きを失っていないことに驚愕。アシモフって、やはり天才でした。

  • MATHILDA&LEON さん

    【英ガーディアン紙が選ぶ必読小説72/1000】なんという壮大な物語か。国と国の戦い、という意味の壮大では無く、人々の紡ぐ未来への思いによる壮大さを感じる。一人一人が重要な人物でありながら、予測された未来への正しい道筋を進むための駒にも感じられ、しかし実際の歴史を振り返ってもそういった面はあり、そこが真実味を感じさせる理由なのだろう。どういった方向に進んでいくのか、また、どのような危機がこの先待っているのか実に楽しみ。すぐに第二巻を読み始めようと思う。

  • ふみふみ さん

    アシモフの未来史シリーズ、これは面白いです。銀河帝国の滅亡を予見し、資源がなにもない辺境の星に追放された心理歴史学者ハリ・セルダンがその地で興した文明再興への道のり。新訳というのもあるでしょうが、随所に感じる軽妙さはSF三大巨匠の他の二人、クラーク、ハインラインと違った趣があって特に興味深かったです。

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アイザック・アシモフ

アメリカの作家。1920年、ロシアに生まれ、3歳で家族とアメリカに移住しニューヨークで育った。35年、15歳の若さでコロンビア大学へ入学。39年、SF専門誌に短編が掲載され作家デビュー。40年代の“SF黄金時代”の立役者の一人となり、50年、自身が考案した“ロボット工学の三原則”に基づく連作短編集『

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