ベリーショーツ 54のスマイル短編 ほぼ日ブックス

よしもとばなな

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784902516067
ISBN 10 : 4902516063
フォーマット
発行年月
2006年11月
日本
追加情報
:
11×15cm,223p

商品説明

エッセイでもない、小説でもない、よしもとばななの新境地。ほぼ日刊イトイ新聞で連載されていた、よしもとばななの新しい書きもの「U.M.A.(未確認動物)」が本になりました。日々、少しずつぽたぽたと感じてはたまっていく、釈然としないこと、すっきりわりきれないこと、謎なこと‥‥。続けて読めば小説になるのかもしれないし?日記かと思って読むと、どうやらそうでもないらしいし?爆笑の回も多いのだけれど、泣かせることもあるんだとか?1編ずつは、数分で読みきれる短さ。でも、54編あつまった「ベリーショーツ」がこころに残す何かは、とてもぜいたくに詰まっています。装丁界の奇才・祖父江慎が渾身の力でおかしくて、かわいい造本にしあげました。横長文庫サイズ、本にまきつく長いしおり、本の中の見えない場所に、あちこちひそむ生き物‥‥内外ともに、奇妙な本のできあがりです。

【編集者よりコメント】
エッセイでもない、小説でもない、よしもとばななの新境地。ほぼ日刊イトイ新聞で連載されていた、よしもとばななの「U.M.A.(未確認動物)」が本になりました。日々、少しずつぽたぽたと感じてはたまっていく、釈然としないこと、すっきりわりきれないこと、謎なこと‥‥。続けて読めば小説になるのかもしれないし?日記かと思って読むと、どうやらそうでもないらしいし?爆笑の回も多いのだけれど、泣かせることもあるんだとか?1編ずつは、数分で読みきれる短さ。でも、54編あつまった「ベリーショーツ」がこころに残す何かは、とてもぜいたくに詰まっています。本にまきつく長いしおり、本の中の見えない場所に、あちこちひそむ生きもの‥‥装丁界の奇才・祖父江慎が渾身の力でおかしくてかわいい造本にしあげました。

※出版社都合により、発売日・価格・仕様等に関しましては、予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

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読書メーターレビュー

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  • tokotoko さん

    webサイトほぼ日刊イトイ新聞に寄せられたばななさんの文章が、本になった1冊です・・(あとがきより)。とっても楽しかったです!私が読んだ本はこの表紙とは違ってて、不思議な生き物の可愛い女の子バージョンです。縦11cm、横15cmの可愛いサイズでした。そして、今まで読んだばななさんのしっとりエッセイとは、全然違いました。この本は、お友達同士で回し読みして、「どの話がツボだった?」ってオシャベリのタネにしても、きっと楽しいと思います。私のツボは、「オクラ」「なかったこと」「昭和のことば」「父と母」でした。

  • myunclek さん

    子供のいたずら書きの上に書き散らしたようなショート・ショート。 日常の出来事を、何ともユニークな観点から言葉遊びで笑わせてくれる。深〜い話もあるんだけど、さらっと暗くならないのが、ばなな流。 大好きな子供とのエピソードに、それぞれに違うスマイルが出ましたね(^^♪

  • ぼにー さん

    ばななさんのショートエッセイ集。 本の形も変わってるし、栞の紐が超ーー長かったり、 字体が変わってたり、もう色々遊び心満載なのです。 はてな?マークもカワイイ。 チビちゃんと母親のばななさん目線にヤラレました。 人前で声を殺して笑うのに苦労しました。 ニコニコ、ニヤニヤ、アハハって感じ。

  • ミチュルル©️(たかはし みさお) さん

    ほぼ日刊イトイ新聞の企画本。細々といろんな話があるなかチビちゃんのエピソードの印象が強くほとんど親バカモード全開な内容。ユーモラスな筆致は小説とは違いほどよい笑いを誘ってくる。こどもの感性はほんっと莫迦にできなくて、所謂『言いまつがい』など親としてはいつまでも忘れられない出来事なんだなーと。ウチでも『ヘリポクターとケンちゃんの石(ハリーポッターと賢者の石)』とかミラクル発言連発だったもんなー。書籍には挿絵のほかにもやたら長い栞やノボトケさんやら輝く歯とか様々な仕掛けがたっくさん。ティータイム本てとこかな。

  • spi さん

    可愛いイラストと可愛いお話たちで楽しかったー!ばななさんのエッセイってはじめて読んだけれど、やっぱり文章の感じがすごく好きだ。だいぶ声を出して笑ってしまったのでお家で読んでいてよかった。息子さんのエピソードが沢山で、なんだかうらやましくなってしまった。きゅんとして笑顔になれるエッセイ。元気のないときでも気軽に読めて明るい気持ちになれそう。とにかく可愛くておしゃれなデザインも好き。

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人物・団体紹介

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よしもとばなな

1964年、東京生まれ。詩人・思想家の吉本隆明の次女。日本大学藝術学部文芸学科卒業。87年「キッチン」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。88年「ムーンライト・シャドウ」で泉鏡花文学賞、89年『キッチン』『うたかた/サンクチュアリ』で芸術選奨文部大臣新人賞、同年『TUGUMI』で山本周五郎賞、95年『

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