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悪の皇女はもう誰も殺さない 1 電撃の新文芸

やきいもほくほく

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基本情報

ジャンル
：
文芸
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784049158755
ISBN 10 : 4049158752
フォーマット
：
本
出版社
：
KADOKAWA
発行年月
：
2024年09月
発売国
：
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
香村羽梛 ,  
追加情報
:
２７６ｐ；19

内容詳細

「お父様に認められたい一心でわたくしは邪魔者を皆殺しにしたのに‥‥」

『悪の皇女』──ディアガルド帝国、唯一の皇女だったキャンディス・ドル・ディアガルド。
皇帝である父親・ヴァロンタンに愛されるために、気に入らないものをすべて排除していた残虐非道な彼女は、十六歳のころ、突如現れた異母姉妹のルイーズに全てを奪われ、悲しみと絶望を抱きながら父に首を斬られてしまう──。

しかし、なぜか次に目覚めると、五歳の頃の自分に戻っていて!?
この頃にはワガママの限りを尽くし、既に周囲から怯えられ嫌われ始めていたキャンディスは、このまま変わらないままだと処刑されてしまう。
だが、まだどのような行動をすれば良い行いになるかわからないキャンディスは‥‥。

（そうだ、わたくしは今までの反対のことをすればいいのね！　そうすれば絶対に死ぬことはないはずよ！）

前世とはすべての行動を真逆にする“真逆作戦”を実行!?
『いい皇女さま』を目指すキャンディスの変化に次第に皇帝たちも気付き始めて‥‥!?

目指すは誰も殺さない、いい皇女様!?
真逆の行動で未来を変える、王宮ファンタジー！

【著者紹介】
やきいもほくほく : ２０２１年１２月にデビュー。異世界恋愛を中心に執筆中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • はつばあば さん

    読了日：2025/10/20

    子どもが親に愛されたいと思うは当たり前。愛することを知らない親がいるなどと子供は思わない。どうすれば愛してもらえるのか・・一生懸命考えた結果がクビを刎ねられた皇女様。あまりにも不憫と生まれ変わったものの父親である皇帝にまたクビを刎ねられるのではないかと怖々な5才の皇女。その皇女を愛でる皇帝なのだが・・やはり怖い。父親の皇帝も親に愛されなかったから愛し方を知らないのだろうね。読み応えのある本ですが・・途中。読み友さんのWEBで御世話になろう(*^^*)。

  • よっち さん

    読了日：2024/09/20

    皇帝である父親ヴァロンタンに愛されるため、気に入らないものを全て排除してきた残虐非道な皇女キャンディス。突如現れた異母妹ルイーズに全てを奪われ処刑された彼女のやり直しファンタジー。周囲から怯えられ嫌われ始めていた五歳の自分に戻ったキャンディスが、運命を回避するため前世と行動を真逆にする真逆作戦を実行して、だんだんと変わっていく彼女に侍女たちや兄弟たちとの距離感も埋まっていく展開で、皇帝の分かりづらい態度も問題だったのでは…と思わなくもないですが、だいぶ変わってきた境遇がこれからどうなるのか続巻に期待です。

  • 蒼 さん

    読了日：2025/10/16

    無料小説投稿サイトで読了。（完結はしてないけど）現実でも人生あの時点からやり直したいと思う事はあると思うけど（自分はよくある）、それを表現しているのがこの作品をはじめとして投稿サイトに溢れている様々な物語なのだろう。よくある設定だけど、５歳の幼女とその父親（皇帝）との親子やり直し物語の中で、「愛されたかったら愛しなさい」を実践して行く５歳は、チコちゃん（国営放送のあの子）並に逞しい。が、初めて父親から誕生日プレゼントをもらい号泣する姿に少し胸が痛くなった。前世の父親があまりにクズすぎたから余計に。

  • サキイカスルメ さん

    読了日：2024/10/06

    我儘がエスカレートし、父である皇帝に処刑されてしまった皇女が子どもの頃に戻っていたから前回の自分とは真逆の行動をしようと奮闘するファンタジー。面白かった！かなりシリアスに振ったやり直しものと感じました。これ主人公がおかしな方向にいってしまったのお父さんが感情表現下手すぎるのも一因よね…。主人公キャンディスが、今までと正反対の行動を心掛けた結果、少しずつ周りの人との絆が育まれていくのがよかった。弟にメロメロなのも可愛かったし、順調に超絶シスコンに育ちつつある弟くんの成長も楽しみです。イラストも素敵でした！

  • わたー さん

    読了日：2025/08/21

    ★★★★★めっちゃ良かった。皇帝である父親にただ愛されたいがために、自分に従わない者たちはおろか兄弟たちまで血祭りにあげた悪の皇女キャンディス。最期まで愛されることなく皇帝の手で処刑された彼女だったが、気がついたときには5歳のときまで時間が巻き戻っていた。再び処刑されるのは御免だと、生前とは真逆の行動をとることを決意した彼女による人生やり直しモノ。やり直しの機会を得て決意したからといって、そうすぐには気持ちまでも改めることができずに唇を噛みしめながら耐える姿に、この娘は環境によって歪んでしまっただけで、

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２０２１年１２月にデビュー。異世界恋愛を中心に執筆中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

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