氷の侯爵様に甘やかされたいっ! シリアス展開しかない幼女に転生してしまった私の奮闘記

もちだもちこ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784866991146
ISBN 10 : 4866991143
フォーマット
出版社
発行年月
2021年01月
日本
追加情報
:
385p;19

内容詳細

アラサーのラノベ作家・由梨は、気づくと自分が書いたラノベの世界へ転生していた。しかも侯爵家の娘でありながら、不義の子として愛されず、悲壮な最期を遂げる不遇な幼女ユリアーナに―。来たるバッドエンド回避へ向けて、まずは最恐と恐れられる「氷の侯爵様」である父ランベルトの好感度を稼がなければと意気込むものの…「あれ?私何もしていないのに溺愛されてる!?」その日からユリアーナの甘やかされライフが始まった。ランベルトが手ずからお菓子を食べさせてくれたり、たくましいお膝に抱っこされたり。その上、嫌われるはずの兄から愛され、憎まれるはずの魔法の師匠からもかわいがられ…「一体、何が起こってるの〜!?(汗)」転生美幼女が愛と魔法で無双する、ほのぼのお屋敷ファンタジー!

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • TAMA さん

    まあ、ちっちゃい子ってかわいいしな。お父さんとお兄さん執事(何者?)周りの皆様の溺愛。そこら一貫性があるけど主人公の「嫌われたくないの」っていうのと結構な自由行動、結局どこを目指すかよくわからなかった。己の武器をうまく使う中身は大人な幼女。なぜ家出になる?そしてお母さん不可解。主人公の思考とか行動が不思議だけれど、読みやすく魅力的な登場人物、次も読む

  • すがはら さん

    転生幼女が冷徹なはずの美麗父のハートを射抜いて過保護に甘やかされる系。この手のが流行ってるのか。美麗兄も溺愛してくれます。転生してるのはラノベの原作者だというのに、元々綿密な設定を考えるタイプじゃなかった上に内容もあまり覚えていないとかで終始ふわっとお気楽な雰囲気で、お笑い路線な印象。常にクスクス笑えます。唯一、実の母がネグレクトで死んでも良いって扱いをしてきたくせに、再会した時には私の王子様の子供だからと執着を見せてきた場面だけは真面目にゾッとした「シリアス展開」だと思いました。

  • Ohtsuka Yuu さん

    WEB版既読.サクサク読めるテンポのいい文章.頭を空っぽにして読めば,カッコいい侯爵様と幼女の触れ合いに癒される.幼女の滑舌の悪さは可愛い.

  • わたー さん

    ★★★★☆アラサーのラノベ作家が転生した先は、自著に酷似した世界。そして、その作品の中では転生先の幼女を見放すはずの義父から、何故か溺愛されるということから始まる物語。主人公の可愛さにメロメロになり、たとえ血がつながっていなくとも手厚く庇護しようとする彼と、なまじ展開を知っているだけに、「嫌われない」ようにする主人公との思惑が絶妙にかみ合っていなくて面白かった。

  • starly さん

    転生少女が愛と魔法で無双するほのぼのお屋敷ファンタジー1巻。 父や兄、師匠と無条件に主人公、ユリアーナはただただ愛されている。父や兄となるとベタ惚れすぎて親バカ状態。何をしても許される彼女。傲慢になったりしないのはきっと小説だからであってこの先成長してどんな子になっていくか彼女の人生が気になります。

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人物・団体紹介

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もちだもちこ

1977年生まれ。会社員、作家。小説投稿サイト“小説家になろう”に2017年9月より「ゲームでNPCの中の人やってます!」の連載を開始。たちまち人気を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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