つくしちゃんとすぎなさん わくわくライブラリー

まはら三桃

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784061957633
ISBN 10 : 4061957635
フォーマット
出版社
発行年月
2015年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
138p;22

内容詳細

小学2年生のつくしちゃんは、「魔女」の家のわきをとおらないとおうちに帰れません。そこに住んでいたのは、すぎなさんというおばあさん。ひとり暮らしで、あまり人とお話することのないすぎなさんは、垣根のすきまからのぞいた若葉の色をしたお目々の女の子が、とっても気になるようになりました―。小学中級から。

【著者紹介】
まはら三桃 : 1966年、福岡県北九州市生まれ。2005年、「オールドモーブな夜だから」で第46回講談社児童文学新人賞佳作に入選し、翌年、『カラフルな闇』と改題して刊行。2011年、『おとうさんの手』(講談社)が読書感想画中央コンクール指定図書に選定される。2012年、『鉄のしぶきがはねる』(講談社)で坪田譲治文学賞を受賞、翌年、第4回JBBY賞を受賞した

陣崎草子 : 1977年、大阪府生まれ。大阪教育大学芸術専攻美術コース卒業。絵本作家、児童文学作家、歌人として活躍している。『草の上で愛を』(講談社)で第50回講談社児童文学新人賞佳作に入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • はる さん

    少し気難しい、一人暮らしのおばあさんと、転校してきたばかりの女の子。草木に溢れた庭のなかで、ふたりのふれあいを描いた、ほのぼのとしたストーリー。気分屋で、大人げないところのあるおばあさんですが、そういう感情の描写にむしろ親近感を感じました。少女とおばあさん、それぞれの視点で描かれているのがいいですね。

  • 杏子 さん

    ハーブや花に囲まれてるけど、毒草もある魔女の家に、緑の目をした女の子が!と洋風な雰囲気のなかでのあえてのつくしちゃんとすぎなさん、でした。今どきの話なのかな?お母さんはイギリス人、お父さんが日本人。イギリスのおばあちゃんの話も出てくるけれど話だけ。つくしちゃんとすぎなさんのちょっとあったかいストーリー。町内会長さんがあんまり悪役でなかった。

  • 遠い日 さん

    小2のつくしちゃんとおばあさんのすぎなさん。二人の名前が二人の縁を物語るようで、ほほえましい。たくさんの植物の世話をしながら、独り暮らしをしているすぎなさんは、近所の子どもたちから「魔女」とあだ名される、少々偏屈なところのある老人。二人の日常が交錯し始め、楽しいことも困ったことも、絡み合っていく中で、見えてくる心のバランス。お互いの望みと困惑を、素直にさらせば解決の糸口も見えてくる。町内の人間関係、つくしちゃんの家族構成、いろんなところに作者のまはらさんの思いがしかけられていて、物語にその熱を感じる。

  • mntmt さん

    おばあさんと女の子の交流。親以外の信頼できる大人のお友達がいるって、しあわせなことだと思う。

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく  さん

    転校してきたばかりのつくしちゃん、魔女と噂されるすぎなさんと出会います。この出会いが世代を超えたステキな交流になりました。つくしちゃんは3年生、中学年におすすめ。

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人物・団体紹介

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まはら三桃

1966年、福岡県北九州市生まれ。2005年、講談社児童文学新人賞佳作を受賞し、その後デビュー。2011年には『鉄のしぶきがはねる』で第27回坪田譲二賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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