ぞうのこバナ 世界文化社のワンダー絵本

まどみちお

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784418238279
ISBN 10 : 4418238271
フォーマット
発行年月
2023年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
24p;28

内容詳細

バナはゆうきをだしてモッコモッコわたります。むこうでママがまっていそうだからです。「ぞうさん」「かわいいかくれんぼ」「おつかいありさん」人気の童謡を堀内誠一の秘蔵原画とともに収録。母を探す子ぞうの壮大な冒険物語。4歳から。

【著者紹介】
まどみちお : 1909年山口県に生まれる。詩人。作詞家。25歳のときに投稿した詩で北原白秋にみとめられる。終戦後、出版社での編集職を経て、詩・童謡の創作に専念。「ぞうさん」「やぎさんゆうびん」「一ねんせいになったら」「ふしぎなポケット」などの童謡で国民的な人気を得るとともに数多くの詩を書き、1994年に国際アンデルセン賞作家賞を受賞。2014年逝去

堀内誠一 : 1932年東京都に生まれる。デザイナー、アートディレクター、絵本作家。雑誌作りにおけるエディトリアルデザインの分野で先駆的な活躍をするとともに、絵本作家として数多くの作品を手がけた。1987年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • starbro さん

    まど・みちお×堀内誠一!幻の作品が50年の時を経て復刊ということで読みました。カラフルで可愛らしい絵本ですが、最後のサプライズ🚁が50年前の発想とは思えませんでした🐘🐘🐘 https://www.sekaibunka.com/book/exec/cs/23827.html

  • はる さん

    堀内誠一さんの絵がとてもいい。1969年に月刊絵本「ワンダーブック」に収録された作品を復刻したもの。50年前の作品とは思えない鮮やかな色彩に引き込まれます。まどみちおさんらしい、生き物に対する温かな視線と、堀内誠一さんの可愛らしい絵のベストマッチ。巻末には、まどさんが作詞した童謡「ぞうさん」などの3つの詩に堀内さんがイラストをつけたものを収録しています。

  • ぶんこ さん

    ママたちと楽しく過ごしていた子ゾウのバナ。竜巻で皆と離ればなれになり砂漠に飛ばされてしまいます。子ゾウの背中にいた蟻の子も一緒。バナの涙で育った木の実で飢えを凌ぎ、鯨が並んで橋を作って島に渡りと移動するゾウとアリ。山に登ってママを呼ぶと、他の動物たちも手伝って呼んでくれました。ママに聞こえ、ヘリコプターで迎えに来てくれました。堀内さんの絵が素晴らしくて、心ほっかほか。

  • ツキノ さん

    2023年5月発行。1969年、54年前の幻の作品。ぞうさんといえばまどさん。この絵本のバナはバナナが大好き。でもママはもっと好き。突然のたつまきで離ればなれになってしまい…。堀内誠一さんの絵はいつの時代も新しい。『ぐるんぱのようちえん』や『ふらいぱんじいさん』を再読したくなった。「ぞうさん」「かわいいかくれんぼ」「おつかいありさん」の歌詞と絵も収録。みんなそらで歌えるよ。【113】

  • anne@灯れ松明の火 さん

    出版社のSNSや読友さんもご紹介。まど・みちお×堀内誠一 幻の作品が50年の時を経て復刊! 竜巻に巻き込まれ、ママとはぐれた子ぞうのバナ。一緒に飛ばされたアリとともに、ママを探す旅に出かける。まどさんと言えば、童謡、詩で、ストーリー絵本があるとは知らなかった堀内さんの絵も、優しく、かわいらしい。ラストには、ちょっと驚いたけれど、読めば、幸せな気持ちになれる一冊。

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人物・団体紹介

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まどみちお

1909年、山口県に生まれる。1934年に雑誌に投稿した詩が北原白秋により特選に選ばれる。1951年に書いた「ぞうさん」は日本人に最も愛される童謡のひとつ。1968年にはじめての詩集『てんぷらぴりぴり』(大日本図書)を刊行。野間児童文芸賞を受賞する。『まど・みちお全詩集』(理論社)で芸術選奨文部大臣

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