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そのエルフさんは世界樹に呪われています。 1 「ご飯を食べに来ましたえうっ!」 オーバーラップ文庫

ぷぺんぱぷ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784865545180
ISBN 10 : 4865545182
フォーマット
出版社
発行年月
2019年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
318p;15

内容詳細

ご飯をあげたばっかりに……土下座エルフが離れない!?

"「アーの族、エルネの里のミリーナ・ヴァンがご飯を食べに来ましたえうっ!」
低級冒険者カイが廃都市で出会ったのは、全てを食らう暴食と恐れられる災厄――エルフ。生き延びるためにご飯を差し出すカイだったが、餌付けしてしまったことでエルフの少女ミリーナに付き纏われることに!
そこには、ある理由から温かいご飯を食べられないでいたエルフの悲しい歴史が関係し――
「それよりご飯はまだですか?」「まだだよ……」
あったかご飯で世界を救う、カイとエルフ達の物語が幕を開ける!
「第5回オーバーラップWEB小説大賞」【銀賞】受賞のドタバタ餌付けコメディ!!"

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読書メーターレビュー

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  • スズ さん

    危険度の低い大森林の廃都で採集に励んでいた低級冒険者のカイが、全てを喰らう暴食と恐れられるエルフに襲われた時に咄嗟に差し出した料理でまさかの餌付けに成功してしまい、それ以降腹ペコエルフのミリーナに付きまとわれるエルフファンタジー。ダークエルフやハイエルフも登場し、体中からキノコが生えてきたり麻薬植物が生えて常にラリッていたりと世界樹の陰湿すぎる呪いに侵されたダメエルフ達がカイの料理で陥落していく展開が面白く、食中毒を怖がりまくって加熱処理は絶対に怠らないカイの小心者さとミリーナのご飯コールに笑いました。

  • 真白優樹 さん

    過去の厄災からエルフが災厄として恐れられる世界で、低級冒険者の少年がエルフの少女を餌付けしてしまい始まる物語。―――あったかご飯で頑張ろう、普通目指して。 呪いのせいで美少女なのに残念極まるエルフ娘達。彼女達に関わった事でエルフと深く関わる事になり、世界の真実に迫っていく少年。 なんでもないご飯が優しく、どこか締まらぬ喜劇な空気が冷たい世界を笑いに変える。そんな賑やかな笑いが満ちた物語であり、若干シュールな笑いながらも頬が緩むのが止まらぬ物語である。果たして世界の行方とは。 次巻も楽しみである。

  • niz001 さん

    予想してたより楽しめた。コメディ9割シリアス1割ってとこか。エルフ周りの設定が中々秀逸。腹ペコエルフだらけだけども全然美味そうではない(基本煮過ぎるか焼くだけ)。

  • リク@ぼっち党員 さん

    エルフ×食いしん坊。ポンコツエルフはある種の王道だけど、この作品のエルフたちは今までにない新食感。世界樹から呪われて、土下座しなきゃメシも食えないとか悲しい運命だな…。カイとエルフたちのまったりな共同生活と、育まれていく信頼関係が素敵。自分にできないことは誰かに任せるって意外に難しいからね。カイの性格ゆえか割と淡々と進むので、メリハリがあればより良かった。しかし勇者は何者だ?

  • vivace さん

    あなたが「世界樹」「エルフ」という文字を見て最初に浮かんだであろうイメージとは全然違う内容のお話です。さらに主人公の考え方も行動も、およそ冒険物には相応しくないくらい地味で、冒険の細かい段取りまで描く文章とも相まって…。ここまで言えば、買うな読むなとdisってるようにしか見えないと思いますが、オススメです。華のないハイファンタジーに、とんでもエルフをブチ込んだ美味しい創作です。先入観無しで読んで欲しいのでこれ以上は言えません。ただ1つだけ、ミリーナの語尾の「えう」はオーバーキル卑怯。

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