バーンスタイン 音楽家の伝記はじめに読む1冊

ひのまどか

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784636977288
ISBN 10 : 4636977289
フォーマット
発行年月
2023年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
320p;19

内容詳細

目次 : ■プロローグ / ■第1章 一九四〇年、タングルウッド / ■第2章 チャンスを求めて / ■第3章 何かが起きた! / ■第4章 無敵のヒーロー / ■第5章 戦場のコンサート / 第6章 《ウエスト・サイド物語》 / ■第7章 ニューヨーク・フィルとの十一年 / ■第8章 空飛ぶマエストロ / ■第9章 平和への旅 / ■第10章 雨のタングルウッド / ■注釈・参考文献 / ■あとがき / ■バーンスタインの人生と歴史上の出来事 / ■はじめにきく1曲

【著者紹介】
ひのまどか : 音楽作家。東京生まれ。東京藝術大学器楽科(ヴァイオリン専攻)卒業。東京ゾリステン他でヴァイオリニストとして活躍。東京藝術大学、故小泉文夫教授の下で民族音楽を研究。その後、作曲家の伝記や小説、音楽解説などの執筆活動に入る。現地取材がモットーで、「作曲家の物語シリーズ」(リブリオ出版・児童福祉文化賞を2度受賞)は全20巻中、19巻を手がけた。主な著書に『星の国のアリア』(講談社)、『総統のストラディヴァリ』(マガジンハウス)、『戦火のシンフォニー』(新潮社・第25回新日鐵住金音楽賞特別賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • マイケル さん

    この著者の本は「戦火のシンフォニー」以来2冊目。ウクライナ(!)出身ユダヤ人の父親の反対を押し切って音楽家の道へ進む。縁と幸運で音楽家としての人生。タングルウッド音楽祭でのクーセヴィツキーとの出会いが彼を変えた。カーネギーホールで急病のワルターの代役でニューヨークフィルを指揮し大成功。マーラーを意識して作曲と指揮の両立に悩むバーンスタイン。辛辣な批評に苦労。若い頃の生活は先日見た映画「アマデウス」のモーツァルトを思い出す。イスラエルフィルとの戦場のコンサートは残念ながら昔話ではなく今もガザ地区は戦争中。

  • ムーミン2号 さん

    「音楽家の伝記 はじめに読む1冊」シリーズの一冊だが、つい最近まで生きていた音楽家の伝記になるので、本書だけでバーンスタインの全ては語り尽くされているわけではない(残されている資料は18-19世紀の音楽家の比ではないから)。ここで伝えたいのは、彼がいかに音楽を愛し、音楽に身を捧げ、かつ人を愛し、平和を希求した人物であるかであると思う。とてつもない大天才だったということがビンビン伝わってくる。同時にいかに優れた教育者であったかもよくわかる。もちろん負の側面もいくつかは描かれる。彼のことをもっと知りたくなる。

  • まやま さん

    ウエスト・サイド・ストーリーの公演でこの本のチラシをもらい、あらためてバーンスタインの生涯を振り返ろうと読んでみた。子供向けの本なのでわかりやすくまとめてある。父親の反対を押し切って音楽の道に進み、傑出した才能に見合う立場をなかなか確立できなかったが、ひとたびチャンスを掴むと周りの思惑を振り切って邁進し、頂点に立っても止まることなくエネルギッシュに駆け抜けた生涯、という印象。

  • 読書人カルロス さん

    20世紀のクラシック界スーパースター、レナード・バーンスタインの生涯をコンパクトにまとめた好著。脳内を彼が残した様々な名演奏が流れる中、あっという間に読了した。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

アート・エンタメ に関連する商品情報

おすすめの商品