書店男子と猫店主の長閑なる午後 集英社オレンジ文庫

ひずき優

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784086800341
ISBN 10 : 4086800349
フォーマット
出版社
発行年月
2015年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
224p;15

内容詳細

横浜は元町。物静かな裏通りに、古い洋館を改装した『ママレード書店』はある。橙色の蝶ネクタイがトレードマークの猫・ミカンが店主だ。駆け出し絵本作家・賢人は本業だけで食べていけず、学生時代の先輩兼オーナーの篠宮に誘われ、昼間はここでアルバイト中。アルバイトを始めておよそ半年、賢人は店で白昼夢を見るようになる。どうやら原因はミカンらしくて…?

【著者紹介】
ひずき優 : 2月6日生まれ。横浜出身。『REAL×FAKE』で2007年度ロマン大賞を受賞し、受賞作を改題した『キミのいる場所‐REAL×FAKE‐』にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • とし さん

    初読みの作家さんです、タイトルに惹かれて読んでみました。絵本作家の賢人くんと店主のミカン(猫)オーナーの馨さんと隠れ家的な本屋さん「ママレード書店」温かくて優しい物語でした。

  • 優希 さん

    書店男子と猫店主という関係がツボです。横浜元町にある古い洋館・ママレード書店での時間が午後の陽だまりのようで優しさにあふれていました。白昼夢を見るようになった賢人が作る絵本が読んでみたいと思わされます。ミカンが原因らしいというのがちょっとしたミステリーって感じでいいですね。ゆるい感じで読了です。

  • 月乃雫 さん

    どの話も暖かい気持ちになれる本でした。猫と書店男子に引かれて買って正解。読みやすかったし面白かった。こんな書店と書店の人たちがいたら毎日通っちゃうな。やっぱり書店男子はいい(๑´ლ`๑)フフ♡

  • ううち さん

    レトロな書店を舞台にしたバイトの主人公が絵本を紡ぐ、柔らかく優しいお話。ちょっとファンタジーですが読みやすかったです。ラストの猫店主目線のお話がかわいい。オーナーの馨さんのお話も読んでみたいです。表紙の男の子はカッコいいけどリアルすぎて辛い。イラストバージョンもあるといいな。

  • harupon さん

    「ママレード書店」の店主は猫のミカン。だが実は悩みを抱えている人の夢を喰う漠。その夢は、本業は絵本作家で書店アルバイトの賢人に白昼夢として吐き出す。賢人が絵本を手作りしていく過程も興味がわきました。絵本にすることで、問題解決へと導いていく。面白い発想で楽しめました。小学生彩ちゃんの話、女子大生結愛と美咲の話、リリーの曾祖母と馨の曾祖父の話、それぞれ良かったです。続編も続いて読みます。

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