いつか死ぬなら絵を売ってから 1 ボニータ・コミックス

ぱらり

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784253263948
ISBN 10 : 4253263941
フォーマット
出版社
発売日
2023年06月15日
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
ぱらり ,  
追加情報
:
208p;19

内容詳細

ネカフェ暮らしの清掃員・一希の唯一の趣味は絵を描くこと。ある日、妙な青年に絵を買わせてほしいと頼まれ‥‥!? 窓越しの遭逢が、人生を描き変えるーー!!

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読書メーターレビュー

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  • ☆よいこ さん

    漫画。養護施設出身の霧生一希(きりゅうかずき)は清掃員のバイトで生活しているネカフェ難民。一希は絵を描かずにはいられない。休憩時間にノートにサインペンで絵を描いているとビルオーナーの嵐山透(あらしやまとおる)がその絵を売ってくれと言う。「作品を気に入ったものがパトロンを申し出た。僕が君のそれになる」一希は透と契約し絵を売る決心をする▽目標は「1億2千万円で絵を売る」アート×マネーゲーム、ここから面白くなりそう。読み切り「あざにおしろい(前後編)」収録あり。2023.6刊

  • トラシショウ。 さん

    「何が面白いんだろう・俺にはその「掃除のおばちゃん」が自分のしてしまった事を聞かされて(隅々まで頑張って掃除をしたんだろう、その人は)・どれだけ不安だったかばかりが気になってしまうよ」。読み友さんの感想から。養護施設で育ち、ネカフェ暮らしで都会で清掃バイトで生きる青年・霧生一希。ある日唯一の趣味のメモ帳へのボールペン画を富豪の青年・嵐山透に見初められ、彼からパトロンとしてのフォローを申し出られる事に。奇矯な言動の目立つ透に半信半疑で付き合わされる一希だが。アートと金を主題とする作品(以下コメ欄に余談)。

  • 空のかなた さん

    絵画の値段は美術史的価値と市場価値に左右される。そのからくりが面白くて一気に読んだ。養護施設で育ち、欲しいものは何一つ得ることができない中、人生を諦めきったような主人公が、パトロンとなる奇天烈な嵐山透と出会い、何かがはじけ決意するまでの心情の変移の描き方が、妙にリアルで引き込まれた。天賦の画才をもつ主人公は描くことは止められない様子は飢餓にも似ていて、その表情、描いているときの姿勢が巧い。「お金」に対する主人公の意識が変わっていく様に応援したくなる。おまけの「あざにおしろい」もなかなか掘り出し物。

  • BUBI さん

    主人公の描く作品を見てみたい。そう思わせるマンガです。両親もいなくて施設で育ち、今はお金もなくてアルバイトで食いつないでいる青年が描いた作品が途方もない金額で売れるというサクセスストーリーではあるのですが、「フランダースの犬」のネロのように貧しくても描くことが好きで描かずにはいられなかった不遇の青年が、得体のしれない(?)バイヤーに見いだされた後も変わらずに「描く」ことを好きでいられるといいのですけど。美術品の価値とは何かなんてことも考えさせられます。1巻しか読んでないけど続きが気になります。

  • aisu さん

    現代アートで絵の売買。金持ちの道楽か、投資か、本当にいい絵を見出したいのか…。私は以前、若いアーティスト達が共同で安い古民家を借りてアトリエにしてるのを見学したけど、正直、その時そこで見た作品で私には欲しいと思えるものがなくて、この人達、ご飯食べていけるの?と余計な心配したものですが。このマンガの主人公の作品ならちょっと欲しいかも、と思わせます。

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  • 作成者:さん