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後宮茶華伝 仮初めの王妃と邪神の婚礼 集英社オレンジ文庫

はるおかりの

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784086805322
ISBN 10 : 4086805324
フォーマット
出版社
発行年月
2023年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
SayHANa ,  
追加情報
:
448p;15

内容詳細

繁栄の陰で邪教集団が勢力を伸ばす凱王朝。女道士・孫月娥は勅命で王府に嫁ぐことになる。花婿は皇兄・高秋霆。密かに彼を慕っていた月娥は歓喜し婚礼に臨むが、初夜の床で夫は全く触れてくれない。一方、秋霆は望まぬ花嫁を持て余していた。亡き妻の苦い記憶ゆえ再婚したくなかったのだ。秋霆がいずれ離縁するつもりだと知らない月娥は恋を叶えるため策を講じ…。爛熟期の王朝を舞台にした本格的中華寵愛史劇!

【著者紹介】
はるおかりの : 熊本県出身。「三千寵愛在一身」で2010年度ロマン大賞を受賞し、同作でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kagetrasama-aoi(葵・橘) さん

    「後宮シリーズ」第十三巻。「後宮茶華伝」今作の主人公の高秋霆(今上 嘉明帝の異母兄)が後ろ向き過ぎて読んでいて辛かったです。まあ、母親が廃妃だし、前王妃のあれこれを考えると無理もないと思いましたが。勅命で秋霆の継室になった孫月娥がどう心を溶かしていくのか、ドキドキしながら読みました。怨天教団と皇室のせめぎ合い、結末はどうなるのかしら?明王朝を擬していると言うので、史実とどう変えていくのかが、これからも楽しみです。それにしても、自分で系図書きながら読んではいますが、そろそろ頭パンクしかかってます(苦笑)。

  • よっち さん

    都のはずれの小廟で女道士として暮らす孫月娥。かつて暴漢から救ってくれた整斗王・高秋霆に密かに恋をしていた彼女が、突然下された勅命により還俗して宗室に嫁ぐことになる数奇な運命の物語。帝国の繁栄に翳りが見え始め邪教の隆盛する状況で、宗室に迎えられたその身に忌まわしい痣を持つ美しい月娥と、実は妻が忘れられない秋霆が仕方なく受け入れた仮初めの婚姻。想い人に嫁げた喜びと報われぬ複雑な想いを抱える月娥でしたけど、明かされてゆく整斗王の過去、そして陰謀に巻き込まれてゆく中で変わってゆく二人の関係には救われる思いでした。

  • すみの さん

    シリーズの過去作品と比べると甘々な部分は少な目。そして宦官が多数登場するので、その都度人物相関図で確認(苦笑)。中華作品、私の頭の中では漢字が踊ってます。今作はお茶がテーマ。

  • かなで さん

    再読

  • 栗山いなり さん

    女道士・月娥と彼女が恋する秋霆との恋模様と彼らの周囲の人々と凱王朝の動きを描いた中華ファンタジー小説。400ページ超えの大作だったから読むのが結構大変だった。内容は悪くなかったしハッピーエンドで終わって良かったけどね

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はるおかりの

熊本県出身。「三千寵愛在一身」で2010年度ロマン大賞を受賞し、同作でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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