男子だと思っていた幼馴染との新婚生活がうまくいきすぎる件について 角川スニーカー文庫

はむばね

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041124239
ISBN 10 : 4041124239
フォーマット
出版社
発行年月
2022年04月
日本
追加情報
:
285p;15

内容詳細

高校生の近衛秀一は幼馴染と結婚することになった。でも、相手は男だと思っていた親友の烏丸唯華で!?10年ぶりの再会で美少女に成長した唯華に最初はドギマギしていた秀一だが―「コーヒーは砂糖なしだよね」「長風呂派だって知ってるしー」「格ゲーする?」「あの頃と変わらないよ。ずっと、好きだよ」親友だから、言わなくても分かり合える。お互い好きなことをしてても気を使わない空間。そんな心地よい生活が続いていく中、2人は昔と違った意味で急接近。親友以上の感情が芽生えて意識しまくるけど、あと一歩が踏み出せずにいて…。通じ合ってるけど初々しい。そんな理想のカップルラブコメ!

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 佐治駿河 さん

    タイトル通り昔は男と思っていた幼馴染が許嫁として戻って来た物語。このラブコメはハイソな世界観を設定していますので、通常の高校生のラブコメとは少し異なります。比べるべきでは無いかもしれませんがハイソ世界観なら桜木桜先生の【お見合いしたくなかったので、無理難題な条件…】の方が説得力のありましたね。閑話休題、この巻では一緒に生活する様になった二人のイチャイチャがひたすら続きますが、そこが魅力の作品でもあります。終盤は婚姻届を提出するまでを描いています。最後に主人公の妹のインパクトが強すぎました。

  • よっち さん

    近衛秀一が断るつもりだったお見合い相手は男子だと思っていた幼馴染・烏丸唯華。久しぶりに再会した彼女と3LDKの新築マンションで同棲生活を始める青春ラブコメディ。良家のご子息も多い高校で孤高を貫いていた秀一と、見た目は変わっても中身は変わらない唯華の心地よい距離感の新婚生活。彼女との出会いをきっかけに周囲との関わりも増えていって、実はお互い意識しまくっている二人が、相手の想いは友情なのか愛情なのかその真意を探りつつ、周囲も絡めながら積み重ねるエピソードでそれぞれの思いが見えてくる結末はなかなか良かったです。

  • わたー さん

    ★★★★★祖父から勧められたお見合いに現れたのは、10年前に同性の親友として交流してきたヒロインだったことから始まるラブコメ。「家が上流階級で強引にお見合いをセッティング」、「男だと思っていた幼馴染」という要素は同一レーベルの先行作を掛け合わせたかのように思えたが、内容はしっかりと独自性のあるもので非常に良かった。メイン二人のちょっと歪な婚約関係とか初々しくてなかなかいいなと思っていた矢先、後半で唐突にブッ込まれた妹ちゃんのキャラが最高すぎやしないか。

  • nishiyan さん

    家の都合で見合い結婚することになった高校生の近衛秀一。何と相手は10年前に別れた男の子だと思っていた親友ゆーくんこと烏丸唯華だったというラブコメ。名家ゆえに人付き合いを嫌厭していた秀一だが親友だった頃の気楽さもあって、あっという間に打ち解け、世界を広げる展開は面白い。唯華は10年分の想いを拗らせており、距離感を詰めていく様子は可愛らしく、愛情と友情で揺れる二人の関係を象徴するようで微笑ましい。それを見守り厄介なオタク化する秀一の妹・一葉の存在が絶妙。最大の障害を乗り越えてのラストは多幸感溢れるものだった。

  • サキイカスルメ さん

    名家ゆえに人を遠ざけていた近衛秀一と、実は愛が重いヒロイン烏丸唯華。幼い頃に離れ離れになってしまった2人がお見合いで再会し、結婚したら楽しすぎたイチャ甘ラブコメ。 面白かった!主人公とヒロイン両方の視点+他の人視点で物語が進んでいく形式。秀一大好きな唯華が微笑ましかったですね。主人公とヒロイン2人の世界で完結せず、周りの個性的な人たちとワイワイ楽しそうにしてたのもよかった。なにより、個人的には秀一の妹ちゃんがすごく好き!一見クール清楚妹、中身は兄秀一と義姉唯華のカップル推し限界オタクなのが面白かった。

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はむばね

『お助けキャラに彼女がいるわけないじゃないですか』にて第30回ファンタジア大賞“金賞”受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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