ねこのジョン

なかえよしを

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784323074542
ISBN 10 : 4323074549
フォーマット
出版社
発行年月
2020年01月
日本
追加情報
:
32p;24X25

内容詳細

ありのままの自分を好きになれる絵本―。すてられた子犬のジョンは、おかあさんねこにひろわれて、ねこのきょうだいたちといっしょに育てられます。姿がちがい、ニャーンとなけないジョン。「ぼくはねこだよ」とうったえますが、きょうだいたちからはからかわれつづけます。たまらなく悲しくなったジョンは「ニャーンとなけるようになったらかえってくるよ」といって家を出ます。ところが、その小さな旅のあいだ、ジョンのそばにずっといてくれた子ねこがいたのです。

【著者紹介】
なかえよしを : 1940年、兵庫県神戸市に生まれる。日本大学芸術学部美術科卒業。1973年、国際青年美術家展外務大臣賞受賞。作品に『ねずみくんのチョッキ』(ポプラ社/講談社出版文化賞)などがある

上野紀子 : 埼玉県に生まれる。日本大学芸術学部美術科卒業。1973年、『ぞうのボタン』を米国ハーパー&ロー社より出版(のち冨山房から日本版)。夫・なかえよしをとコンビを組んだ個性ゆたかな絵本が多数ある。作品に『いたずらララちゃん』(ポプラ社/絵本にっぽん賞)など。2019年に逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 馨 さん

    絵が可愛い。猫の兄弟として他の猫と一緒に育った表紙向かって左のジョン。鳴き声も、顔の形もみんなと違うけど、一緒に育った兄弟には変わりない。確かに。人だって、私も子供のころ学校で仲良くしてい同級生に、変わった子っていたけれど、何とも思わなかったもんな。出会ったアヒルもよかった。

  • どあら さん

    図書館で借りて読了。表紙の絵の可愛さに惹かれました(*^^*)

  • こふみ さん

    犬版現代風「みにくいアヒルの子」なんですが、優しい気持ちになります。 アヒルより犬や猫の方が子ども達分かり易そう。

  • る*る*る さん

    よかったね、ジョン!初版を読んでなかったので、一つ一つのセリフの可愛いさに反応しながら読了。男の子の言葉のある絵本は、声を出しながら読みたくなる。ほぼ、ほぼ「みにくいアヒルの子」と同じですが、上野紀子さんの絵は子ども達も親しみが湧くでしょう。小学生の人権週間本に勧めたい。こういうわかりやすく、親しみやすい話を読んで欲しいです。

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    お母さん猫に拾われて育てられたジョン。 いつか自分は犬だって解るのだろうか。 でも、兄弟猫と仲良しであることには変わりはないですね。 兄弟猫と、自分の違いに悩んだことも気にならなくなりましたね。 それが愛。 人間世界でも大事なことですね。

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人物・団体紹介

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なかえよしを

神戸に生まれる。日本大学芸術学部美術科卒業。作品に『いたずらララちゃん』(絵本にっぽん賞・ポプラ社)『扉の国のチコ』『ねずみくんのきもち』(ポプラ社)他多数がある

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