君と踊りあかそう日の出を見るまで

“天国注射の夜”での過激パフォーマンス、ファンク、アフロの強烈なグルーヴとパンクロックの精神性を混淆した唯一無二のバンド、日本の音楽ファンは、じゃがたらを忘れることを許されない。江戸アケミの精神疾患発病前後のステージを収めた、バンドの宿命を凝縮したライブアルバム『君と踊りあかそう日の出を見るまで』をLP、CDで復刻!!

イベントでの暴力的なパフォーマンスや、江戸アケミの精神疾患など、激動のトピックが風化しないのは、世界を見ても比類なき、強烈な音楽があってこそ。1981年にギターのOTOが加入したことで、ファンク色を強くしたじゃがたらがメジャーデビューすると、各方面から絶賛された。本作は音楽的絶頂期に精神疾患を発症した江戸アケミのステージを収めたドキュメンタリー・アルバム。入院前、入院後、苦闘しながらもリズムに体を揺らし、歌う江戸アケミと、そのパフォーマンスを支える強靭なバンド。苦しみながら求め続ける、誰よりも音楽的なバンドの貴重音源。

・CDには、2002年復刻時に封入された　冊子『黒い種馬』を封入。

江戸アケミ（Vocal）
EBBY（Electric Guitar1）
OTO（Electric Guitar2）
ナベ（Bass）
テイユウ（Drums）
吉田哲治（Trumpet)
佐藤春樹 (Trombone)
篠田昌已（Tenor Saxophone)
オリジナルリリース: 1985年

＜PROFILE＞
1979年3月活動開始。1982年にアルバム『南蛮渡来』を発売。1983年から1985年にかけては江戸の精神的不調により活動休止。1989年にはアルバム『それから』でBMGビクターよりメジャーデビュー。1990年1月27日江戸の入浴中の事故死により、解散した。


(メーカー・インフォメーションより)