さしすせそズ

さしすせそズ2

評価 : 5.0

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基本情報

ジャンル

ジャパニーズポップス

カタログNo

MSK1002

組み枚数

レーベル

Masukake Records

発売国

日本

フォーマット

商品説明

11月に発売されたインディーズデビュー作品がチャート入りし話題を呼んだ、2013年結成の大阪出身4人組バンド、さしすせそズが早くも2枚目のアルバムを発表。
メンバーが慣れ親しんだ90年代のJ-POPを基盤に、パンク・メロコア・メタル・ミクスチャー・
フォーク・ブルース等様々な音楽性を融合・昇華した6曲を収録。
ボーカル松下の独特の着眼点から紡ぎ出された歌詞にも注目。
おふざけからセンチメンタルまでキャッチーな音楽で包み込んだ、一度耳にすれば離れないさしすせそズ流キラーチューンが、ロック界に一石を投じる。

収録曲

01． WEEKEND （リード曲）
02． O.P.P.
03．アルパカに乗って
04．鶯谷ラブロマンス
05．馬鹿げた話
06．バンドメン

ユーザーレビュー

総合評価

5.0

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キャッチーなメロディ。格好良く聴かせる...

投稿日：2017/05/23 (火)

キャッチーなメロディ。格好良く聴かせる演奏とアレンジ力。それでいて歌詞では遊び心溢れる言葉選びをしているので、なんだかクセになってしまう。「O.P.P.」はまさにその代表格で、こんな良いメロディにこんな歌詞を乗せてしまうなんてと思わず突っ込んでしまいそうになるが、そのセンスこそが彼らの魅力でもある。（ちなみに、「O.P.P.」とはお腹ピーピーのこと）そんな遊び心ある前半と打って変わって、後半は聴かせる楽曲が並ぶ。イントロから歌謡曲感漂う「鶯谷ラブロマンス」は、懐かしいメロディと感慨にふける詩の内容が絶妙に絡みあう名曲。今までのキャッチーさとは違い、哀愁漂う音色が見せるシチュエーションに心が揺さぶられる。続く「馬鹿げた話」の静かなテンポで聴かせる葛藤の姿がとにかく切ない。音楽としてだけでなく、一つの歌として良いなと思わせてくれる。最後の「バンドメン」はバンドとしての目標というより決意を込めた言葉が印象的。じわじわと感情を湧き上げるようなリズムと力強い音色が心地良く真っ直ぐに聞かせてくれる。クセになるキャッチーさから聴かせる楽曲まで。さしすせそズの可能性が詰まったミニアルバムだ。

micarosu さん | 神奈川県 | 不明

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