中国なんて二度と行くかボケ! …でもまた行きたいかも。 幻冬舎文庫

さくら剛

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344417021
ISBN 10 : 434441702X
フォーマット
出版社
発行年月
2011年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,392p

内容詳細

自分を振った彼女を追いかけて中国へ向かった、軟弱で繊細な引きこもりのさくら剛。ドアなしトイレで俳泄シーンを覗かれ、乗客が殺到するバスに必死に乗り込み、少林寺で槍に突かれても死なない方法を会得した。こうして鍛えられた(?)著者は、辿り着いた氷点下の北京駅で彼女を待つ…。果たして彼の目標は達成されるのか!?爆笑必至旅行記。

目次 : 引きこもり、中国へ/ ああおもしろい夢の石林遊山/ 奇跡の漢方医登場!/ 香格里拉/ 目指せ四川省!/ 成都/ 中国ねっちょり4000年の歴史の謎/ 苦しみの珠海/ 夜景オブミリオンダラー!/ ロンリー香港ディズニーランド/ ロンリー香港ディズニーランド2/ 黄山を見ずして山を語るなかれ/ 合肥新城の戦い/ 嵩山武道寺の誘惑/ 嵩山少林寺の地獄/ 凍える北へ/ 旅の終わりに

【著者紹介】
さくら剛 : 作家。静岡県浜松市出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • モルク さん

    中国に引っ越した彼女を追いかけ、なぜかアフリカ、インドを経由し中国に渡った著者。そこで待っていたものは、想像を絶する汚なさであった。以前友人が中国に行くときには、要らなくなった薄い布をしゃがむとすれすれの長さに切りゴムをいれてトイレで腰につけて使う、そして終わったら捨ててくると言っていたが、成る程これじゃあ自分で何とかしなくちゃならないのね。本の内容はひたすら汚なく面白いけど、この文章は私には合わなかった。

  • 鱒子 さん

    彼女が中国に引っ越したため別れることになってしまい、諦めきれない著者は後を追うことに。そして何故かアフリカ インドを経由し、一年かかっていざ最終目的地 中国へ!爆笑 バックパッカー中国旅行記です。ともかく、茶色いピー(自主規制)と ネチョッ ミリャッがオンパレードの作品。 謎のツインのニイハオトイレ。たった一つのシャワーしかないシャワールームは教室並みの広さ、そこに男3人。そして何故か感動の合肥新城跡。面白い本読んだなぁ、爆笑でした。アフリカ編も読みたくなりました。

  • mr.lupin さん

    さくら剛さんの著書四冊目読了。今回は中国の旅行記。相変わらずの文字の強弱をつけた?読みやすさと、思わず笑ってしまうような内容で楽しめた一冊だったが、今回はどちらかと言えば旅行記と言うより、中国のトイレ事情?の話がメインだったような。ある意味、中国のトイレ事情は想像を絶するものかも!?こんな世界の現状を知ると、つくづく日本はトイレ事情を含めて素晴らしい国だと思う。⭐⭐⭐⭐★

  • ロボット刑事K さん

    私が30年前に放浪した中国大陸。タイトルが如実に当時の私の心を代弁していたので、思わず手に取りました。著者が苦しんだ中国での不条理は、すべて私も味わいました。宿の確保、移動手段、食事、風呂、トイレ。ここまで苦労して、それでもこの大陸で独り旅を続ける意味があるのだろうか?危うく悟りを開いてしまいそうになりました。二度と行くかボケ!…でもまた行きたいかも。どちらも本心に違いありません。☆4つ。私も北京の公衆トイレで、この諺の本当の意味を知りました。「頭隠して尻隠さず。」中国独り旅の心得そのイチです。

  • がねーしゃ さん

    この作者、完全に勘違いしちゃった感…。アタマからスベり倒してて寒い。インド編はギリ読めたけど、これは読めたものではない。ウケ狙い過ぎて全く面白くない、空回りの自分だけ楽しいノリに終始。辛口で申し訳ないけど、こういうサムくてイタいのは、内容以前の問題で無理です。それに内容も、無駄を省いたら15ページで書けるだろう。中国人が電車で唾を吐くのは関口知宏の鉄道の旅で知ってたよ。でも関口さんは、そんな人が話してみるとすごく親切で、そのギャップは驚いた、とか品があったよ。罵倒するのも、面白いならいいけどさ…サムいのよ

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