KISS+ΠR2 集英社文庫

くらもちふさこ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784086172196
ISBN 10 : 4086172194
フォーマット
出版社
発行年月
1996年08月
日本
追加情報
:
16cm,394p

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
少女マンガにしては珍しく男の子が主人公。...

投稿日:2009/05/31 (日)

少女マンガにしては珍しく男の子が主人公。母に捨てられ、母に戻ってきてほしくて狂言自殺をするが失敗して本当に死んでしまった父を持ち、世をすねて育った青年が、年上の女性との恋を通して前向きに変化していく。都会的でおしゃれな作品。男の子目線で描かれた世界が面白い。

M さん | 所在地 | 不明

0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ぐっち さん

    くらもちふさこ再読祭り中。多分、主人公たちと自分も同世代・・・雑ちゃんの好きなミュージシャン全部わかるとほくそえんだり、アボちゃんみたいな友達いたなあと思ったり、懐かしい〜。雑ちゃんも葵も青沼くんもポパイも、みんないいやつだなあ。最後のオチ?もすごく好きです。

  • 還暦院erk さん

    蔵書再読。初読時には、主人公がボヤーとしてて受動的なのにモテたり幸運が降ってきたりが納得いかなくて「こんな男子好きじゃない!」と反発していた。葵さんは何故彼にあんなに…。でも再読して彼の地味さと働き者な所がツボだ、とわかった。彼は愛が足りなかったんだよね。しかしあの母親の距離感はどうなんだろう。あんなバレそうなところで…バレてなかったあたりが主人公のボヤーレベルの半端無さを表してる?ところで、『くらもち本』アンソロジーで柴崎友香さんが「彼らのその後」を小説化してるのでそちらも読むと面白いよ。

  • ツキノ さん

    86年の作品。初読。ちょうど主人公たちと同じ年齢だったので、ファッションや考え方がなつかしいような・・・。最後にドキンとくる、というか、複雑な心境、ちぐはぐな行動がとても深く、けれどさりげなく表現されていてすごい。

  • Q さん

    これは久々にハマりました。人を好きになるということとは。後味が良いのも良かったです。みんな味があって面白い。

  • ともり さん

    恋愛模様云々より、最後に伏線回収されたハンバーガー屋のおばさんの方が印象に残ってしまったよ。「チープスリル」然り、くらもちふさこは最後にきっちりどんでん返しな伏線回収するね。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

くらもちふさこ

1955年、東京都生まれ。1972年に『メガネちゃんのひとりごと』でデビュー。以来、心温まる名作を多数発表し、幅広い読者層を魅了し続けている。『花に染む』で第21回手塚治虫文化賞「マンガ大賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

コミック に関連する商品情報

おすすめの商品