100えんのにじ

くすのきしげのり

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784577044100
ISBN 10 : 4577044102
フォーマット
出版社
発行年月
2017年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
32p;27

内容詳細

だれもしんじず、ひとりでいきてきたタヌキのだいごろう。あるひ、であったにんげんのこどもをからかいます。「ほしいものをいってみな」というと、こどもは「にじがいい」とこたえました。

【著者紹介】
くすのきしげのり : 『おこだでませんように』(小学館)で第55回青少年読書感想文全国コンクール課題図書選定、第2回JBBY賞、第3回ようちえん絵本大賞受賞。『メガネをかけたら』(小学館)で第59回青少年読書感想文全国コンクール課題図書選定、第23回けんぶち絵本の里大賞「びばからす賞」受賞

にきまゆ : 幼児向け雑誌や、児童書の挿絵などを中心に活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • nakanaka さん

    山に迷いこんだ少年と狸のだいごろうの心暖まる話。孤独で誰も信じることの出来なかっただいごろうが少年の真っ直ぐで無垢な心に動かされ変わっていく様が最後の感動に繋がっていくように思います。絵本なので当たり前のことなのですが、文章と絵によって作品が完成していると素直に感じさせる作品でした。

  • たーちゃん さん

    最後たぬきさんの体が心配になりましたが…。男の子にとっては最高のプレゼントになりましたね。

  • しぃ さん

    道徳の教科書に載りそうな話。りょういちがいきなり化かされるところ、あの笑顔が悲しくなるのは何でだろう?なんとなくたぬきに感情移入しづらくて。くすのきさんの絵本はグッときたり好きな本が多いけど、わたし個人としてはこれはあんまり。でも、子どもを引きつける力はすごいと思います。うちの子ども達もじっと聞いてた。何か感じることがあればいいな。

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく  さん

    ひとりで生きてきたタヌキのだいごろうは、誰のことも信じることができない。ある日出会った人間の子どもりょういちは疑うことを知らない子ども。だいごろうは化かして笑おうとしますが…。

  • そうさん さん

    5歳4ヶ月。誰も信じられないたぬきのだいごろう。りょういち君に対しても、はじめは騙してやる気満々だったのに…。信じることの大切さを知ることが出来る本。だいごろうは無事だったのかが気になるところだったが、皆さんのコメントを拝見してもやはり無事だったようで良かった!

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人物・団体紹介

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くすのきしげのり

児童文学作家。1961年徳島県生まれ。絵本『おこだでませんように』『メガネをかけたら』(ともに小学館)が、青少年読書感想文全国コンクール課題図書となる。『メロディ』『えところ』『ともだちやもんな、ぼくら』等、小学校(2024年度改訂)・中学校(2025年度改訂)の教科書において、小学校1年生〜中学校

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