ダメ! いもとようこの絵本シリーズ

くすのきしげのり

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784333024766
ISBN 10 : 4333024765
フォーマット
出版社
発行年月
2011年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
24

内容詳細

りすくんは大好きなプリンをくまくんに食べられてしまったのも悔しいけど、ダメと言えなかった自分がもっと悔しくて…。勇気の一言から、お互いの尊厳を尊重し合える新たな関係性が生まれることを教えてくれる絵本。

【著者紹介】
くすのきしげのり : 徳島県鳴門市生まれ。鳴門教育大学大学院修了。「心豊かに生きる」をテーマに、児童文学の創作活動と広い視野に立つ「徳育」を中心とした教育活動を続けている

いもとようこ : 兵庫県生まれ。金沢美術工芸大学油絵科卒業。『ねこのえほん』(講談社)、『そばのはなさいたひ』(佼成出版社)でボローニャ国際児童図書展エルバ賞を2年連続受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • わむう さん

    強い者に対してダメ!というのはとても勇気がいりますが、自分の気持ちをちゃんと伝えることは大事ですね。お話通りにはうまくいかないこともあるかと思いますが私もめんどくさいとか、揉めたくないと思わないで意思をあらわさないとなと反省しました。

  • 遠い日 さん

    嫌なことをされた時に、ストレートに相手に「ダメ!」とか「やめて!」とか、なかなか言いにくいものだ。そして、呑み込んだことばにもやもやを募らせる自分が嫌になる。悪循環の堂々巡り。自分のことを自分がだいじにしなくちゃと思ったりすくん。くまくんと、お互いに尊重し合うことを学んだふたりは賢いな。

  • Maiラピ さん

    うんうん、未だにわたしはこういうジレンマに悩まされます。なかなか「ダメ!」ってお友達に言えないってことある。行きたくないのに付き合って行ったり、食べたくないのに食べたり・・・欲しくないのにもらったり。。。でも大したことないときは言わない方がいいね♪

  • mari さん

    嫌なことがあったとき、ダメ!ってきもちを伝えていいのかな?やりかえされるかな?と心配になる。でも勇気をだして自分の気持ちを伝えてみよう。きっと相手に想いが伝わって、素敵な気持ちを味わえるはず。

  • 里中 さん

    私の中で内容が少し考えてしまうものだったので、関西弁の文章が印象をとても明るくしてくれました。 りすくんとくまくんはきちんと信頼関係を築いているんだなぁ。 「嫌われたくないな」とか、「波風たてたくないな」とか、色々考えてしまって否定の言葉ってなかなか言えないものですよね。あんまりハッキリ言い過ぎるのも問題だけれど、相手に真摯に自分の気持ちを伝えるのって大切だなって感じました。これからも仲良くしていきたいなら尚更、嬉しい楽しいと同じように悲しい苦しいも伝えれるようにしたいです。

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人物・団体紹介

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くすのきしげのり

児童文学作家。1961年徳島県生まれ。絵本『おこだでませんように』『メガネをかけたら』(ともに小学館)が、青少年読書感想文全国コンクール課題図書となる。『メロディ』『えところ』『ともだちやもんな、ぼくら』等、小学校(2024年度改訂)・中学校(2025年度改訂)の教科書において、小学校1年生〜中学校

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