おさがり 学校がもっとすきになる絵本シリーズ

くすのきしげのり

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784491034485
ISBN 10 : 4491034486
フォーマット
出版社
発行年月
2018年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
32p;22X24

内容詳細

ともくんは、いいなぁ。なんでもあたらしいものばかりで。わたしなんておねえちゃんのおさがりばっかり。そういって、なっちゃんがおおきなためいきをついたとき、せんせいがおさがりのたいせつなおもいでをおしえてくれます。おさがりって、なんて素敵なんだろう。

【著者紹介】
くすのきしげのり : 1961年、徳島県生まれ。小学校教諭、鳴門市立図書館副館長などを経て、児童文学を中心とする創作活動と講演活動を続けている。絵本『おこだでませんように』が2009年、『メガネをかけたら』が2013年、青少年読書感想文全国コンクール課題図書に選定(ともに小学館)。また、『ふくびき』(小学館)、『ともだちやもんな、ぼくら』(えほんの杜)がようちえん絵本大賞を受賞

北村裕花 : 1983年、栃木県生まれ。多摩美術大学卒業。『おにぎりにんじゃ』で第33回講談社絵本新人賞佳作受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ☆よいこ さん

    絵本。なっちゃんはお姉ちゃんからのおさがりが好きではない。ひとりっこで、なんでも新品のともくんがうらやましい。そう話していたら、先生が「なっちゃん、よかったわね」と言ってきた。おさがりを見ると、大好きなお姉ちゃんがそばにいてくれるような気持になるという。クラスのみんなも自分がもらったおさがりを自慢する。ともくんは、自分のものを大切に使って、弟妹にあげることを夢見る。教室も机もイスも、上級生からのおさがりで、次は新入生に渡すおさがりでもあることに気づいた子供たちは、一生懸命に掃除を頑張る▽いい話。道徳的。

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    おさがりと聞くと、兄弟を思い浮かべます。 ひとりっ子では、なかなかおさがりを手にすることはないんだろうと。 でも、そうではないことを知りました。 我が家の息子は、ひとりっ子ですが、知っている方からいろいろと着られなくなった服や、不要になったものをいただいて育ちました。 おさがりは、人と人とのバトンタッチのような関係性を結ぶものだと思います。 誰かが使用したものですが、使用した人の何かを受け継ぐことのような気がします。 感謝、感謝で、大切に扱いたい気持ちを作ってくれますね。

  • ゆぎ🖼️ さん

    視野がどんどん広がっていき、学校の机も先輩からのおさがり、教室も次の後輩が使うからキレイにしよう。そして外へ出れば見つけたものは学校、そして絵本を閉じれば地球🌎Σ(・ω・ノ)ノ

  • しろくま さん

    1年生に読み聞かせ。父母だけでなく、祖父母や曾祖父母も通っていた人がいるほど、地元愛が強い土地柄の学校なので、「学校もおさがりなんだねぇ!」と言っていた子もいました。ものを大切に使ってくれるとよいな。

  • どら母 学校図書館を考える さん

    こまるなあ。くすのきさんの本て、子どもに読みたくなる。子どもの気持ち、わかってるよなあ。 ちょっと、きれいごとっぽい所もあるけど、子どもにかかわる大人がいいんだなあ。先生たち、しっかり読んだら⁉️ こんなんばっかり読み聞かせしたら、説教っぽくなっちゃうかなあ?そうしたくなる感覚が古い?大丈夫?ちょっと自問自答。

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くすのきしげのり

児童文学作家。1961年生まれ。小学校教諭、徳島県鳴門市立図書館副館長などを経て現在にいたる。2021年、絵本と絵本に関するすべての人を応援する『絵本・応援プロジェクト〜YELL2021〜』をスタートさせる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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