あらしのよるに

きむらゆういち

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784093876193
ISBN 10 : 4093876193
フォーマット
出版社
発行年月
2006年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,286p

内容詳細

オオカミのガブとヤギのメイは、嵐の夜に真っ暗な小屋の中で出会う。やがて自分たちが敵同士であることを知るが…。映画や絵本とは異なる結末で問う、心を揺るがす愛と絆と宿命のストーリー。

【著者紹介】
きむらゆういち : 多摩美術大学卒業。造形教育の指導、テレビ幼児番組のブレーンなどを経て、現在、絵本・童話の創作、戯曲・コミックの原作など広く活躍している。著書は300冊以上にのぼり、絵本『あらしのよるに』は「第26回講談社出版文化賞絵本賞」受賞、「第42回産経児童出版文化賞JR賞」受賞、「日本図書館協会選定図書」に選ばれ、2000年に小学4年の国語の教科書へ掲載、2005年ついに映画化。自らも脚本をつとめる。ほか、数々のロングセラーが国内外の子供たちに読み継がれている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ねなにょ さん

    ガブとメイにとっては、ある意味、ハッピーエンドと言えるのかもしれないけれど、こんな結末となってしまったのは、辛く、切なく、悲しい。狼とヤギという異種間恋愛…友愛? だったが為に、逃避行するハメに陥ってしまった2頭。このお話の場合は周囲からすれば、「食べる側」と「食べられる側」という簡単に目を背けられない関係もあるけれど、世間体やら偏った常識で雁字搦めになってしまって、「愛にも様々なカタチがあるんだよ」ということを受け入れられない人にこそ是非読んでもらいたいお話かも。

  • りえこ さん

    絵本より詳しい内容で、ガブとメイの心の中も細かく書かれていました。それは小説の良さでもあるなぁと思う反面、絵本を読んで、見えない心の中を自分で想像するのも楽しかったなぁと思ったりもして…。それぞれの良さを感じた作品でした。

  • くらげ@ さん

    (☆☆☆☆☆)「嵐の夜に」出会ったオオカミとヤギ。互いに正体を知らないまま再会を約束する。食べる側と食べられる側のオオカミやヤギとしてではなくガブとメイとして二匹が一緒にいることを心地よいと感じ、種族をも越えて惹かれあい、仲間から追われるように緑の森を目指しながら絆を深めていく姿は読んでいてとてもせつなくなった。越えられない壁もあるけれど、理解したいと思ったときから相手との関係は変わるんだろうな。命をかけても一緒にいたいと思える相手と出会えてよかったと思えたらとても素敵。

  • もも さん

    絵本も映画も観てないし、なんとなくの内容しか知らなかったので、小説でと思って読みました。小説では絵本や映画とラストが違うようですが。狼ガブとやぎメイの禁じられた恋ですよね。後半はドキドキしながら一気に読みました。あのシーンではかなりぐぐっときました。小学生高学年ぐらいからでも読めると思います。

  • さよちゃん さん

    図書館本。 絵本で読むのとはまた違ってとても良かったです。 子供が小さかった頃に何度か読んだことあるけど、こんな形で読めてよかったです。他の絵本でも小説として読んでみたいです。満足度高い

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