夢見る男子は現実主義者 3 HJ文庫

おけまる

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784798623689
ISBN 10 : 4798623687
フォーマット
出版社
発行年月
2020年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
281p;15

内容詳細

夏休みなのに学校行事の手伝いや古本屋のバイトで働き詰めの渉。過去の経験から仕事では有能なおかげで、四ノ宮先輩に褒められたり、美人女子大生(?)の笹木さんや、同級生の文学少女・一ノ瀬さんとの絡みが増えたりと、女の子の影がチラホラ。そんな様子を目にした愛華も自分の気持ちに向き合い始め、「せっかく久し振りに会ったのにっ…さみしいじゃない…」と思わずデレる一面が!?我に返った渉にまさかのモテ期到来で人間関係が動き出す第3巻、書き下ろしも満載で登場!

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • よっち さん

    夏休みなのに古本屋のバイトで働き詰めの渉。そんな中姉に頼まれて受験する中学生の学校案内をする風紀委員の手伝いに渉が駆り出される第三弾。風紀委員で裏方作業に奔走して先輩達に褒められたり、古本屋をきっかけに笹木さんや同級生の一ノ瀬さんとも話すようになる渉の充実感は印象的で、一方渉をきっかけに不器用な愛華の人間関係が構築されていたと自覚していく構図はそうだったのか…とやや意外でしたけど、まあ多少モテても渉自体は相変わらずブレずにベタぼれなので、今後の展開は愛華次第ですか…渉も頑張ってるしうまく行くといいですね。

  • まるぼろ さん

    さて今巻は夏休み中の渉達の行動を中心に描いた巻。古書店のバイトを通じて笹木さんと仲良くなったり風紀委員会の活動に参加したり、意外なバイト仲間が出来たりと、そんなお話です。今巻も面白かったです。地の文では色々言いつつも何処か距離感で線を引いている様に感じられる渉ですが、そんな渉がほんの少し素直になった愛華相手にやはり色々と地の文で言いつつも苦手意識とまではいかないにしても引いて対応している様子が印象に残りました。他にも意外過ぎる事実が判明した笹木さんの事や風紀委員を通した四ノ宮先輩の事などなど、→

  • 真白優樹 さん

    夏休みとなり古本屋のバイトに渉が奔走する中、風紀委員の手伝いで学校案内に参加し笹木さんと再会する今巻。―――離れて募るは寂しさと切なさ、そして支柱の大切さ。 離れてしまった夏休み、愛華を見ている余裕もない渉が東西奔走し笹木さんや一ノ瀬さんとのフラグを積み立てる中、一人残された愛華が自分の本心と渉との過去を見つめ直す巻であり、いつもとはさらに違う距離の中、少しだけ素直になれた愛華と渉の距離がほんの少し縮まる巻である。果たして、この先の季節にどんな景色と距離が待っているのだろうか。 次巻も須らく期待である。

  • オセロ さん

    夏休みに入り古本屋のバイトに勤しむ渉は生徒会の副会長の姉の勧めで風紀委員が主催する中学生の学校案内をすることになる一方で、愛華は文化祭の実行委員として学校に通う中で担任教師の依頼でこちらも中学生の学校案内をすることに。 そんな今巻は愛華視点の描写が多めで、2人の出会いや愛華にとって渉がどのような存在かが描かれていて良かったです。 また、前巻で登場した笹木さんの正体は驚きでしたし、一緒にバイトすることになったクラスメイトの一ノ瀬さんなどが今後の物語にどう関わっていくのか楽しみです。

  • Liuche さん

    うんうん。原作読んでても盛り上がれる面白さ。良いね。

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