名門校「武蔵」で教える東大合格より大事なこと 集英社新書

おおたとしまさ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087208979
ISBN 10 : 4087208974
フォーマット
出版社
発行年月
2017年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
240p;18

内容詳細

この学校、名門校? それとも、迷門校? 実は、めぇ〜門校!?

なんと校内の一等地にやぎがいる。英語の授業で図画工作。おまけに、きのこを見つけたら成績が上がる!?
時代が急速に変わりゆく中、恐ろしいほどのマイペースさで独特の教育哲学を守り続ける名門進学校がある。
それが本書の舞台、私立武蔵中学高等学校だ。
時に理解不能と評されることもある武蔵の教育が目指しているものとはいったい何なのか……。
斬新な視点から数々の学校や塾を論じてきた気鋭の教育ジャーナリストが、
塾歴社会「最後の秘境」で問いかける「学校とは何か?」「教育とは何か?」。
“笑撃”の「学校ルポルタージュ」。

◎SAPIXも日能研も知らないディープな武蔵
・数学教員の教えは「やぎになれ!」
・きのこを見つけると社会の成績が上がる!?
・英語の授業のはずなのにずっと工作
・入試でみかんが配られて食べちゃった!
・2カ月間ひたすら岩石を削る理科の授業
・生徒が教員に花をもたせる「接待サッカー」
・小惑星探査機「はやぶさ」を生んだ名物部活
・タヌキの糞を拾い続けるという青春
・「ゆとり教育」は「全学校武蔵化計画」!?
・長髪に髭がトレードマークの校長は芸大出身

【目次】
第一章 「ひつじ」になるな「やぎ」になれ!
第二章 目指しているのは“モヤモヤ”を残す授業
第三章 大学受験期に優秀生を海外でひとり旅させる
第四章 小惑星探査機「はやぶさ」を生んだ天文台
第五章 現実離れした極論をぶつけ合え!
第六章 時が経つほどに沁みる武蔵の価値
第七章 校長は芸大出身

【著者略歴】
おおたとしまさ
教育ジャーナリスト。一九七三年東京生まれ。麻布中学・高校卒業、東京外国語大学英米語学科中退、上智大学英語学科卒業。株式会社リクルートから独立後、数々の育児誌・教育誌の編集にかかわる。教育や育児の現場を丹念に取材し、斬新な切り口で考察する筆致に定評がある。心理カウンセラーの資格、中高の教員免許を持ち、私立小学校での教員経験もある。著書は『名門校とは何か?』(朝日新書)、『男子御三家』(中公新書ラクレ)、『ルポ塾歴社会』(幻冬舎新書)など約五〇冊。

【著者紹介】
おおたとしまさ : 教育ジャーナリスト。1973年東京生まれ。麻布中学・高校卒業、東京外国語大学英米語学科中退、上智大学英語学科卒業。株式会社リクルートから独立後、数々の育児誌・教育誌の編集にかかわる。教育や育児の現場を丹念に取材し、斬新な切り口で考察する筆致に定評がある。心理カウンセラーの資格、中高の教員免許を持ち、私立小学校での教員経験もある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • aloha0307 さん

    昨今では(メディアがお好きな話題である)名門の凋落 ばかりが目立つ武蔵であるが、まさに ほんまもん の底力をみた思いです。己出身の都立高校とは何から何まで違う。合理・効率性、成果主義は二の次三の次だ。山羊の飼育が事実上必須(羊ではだめな理由も面白かった) 教科書は使わない 第二外国語etc...与えられたものをこなすのではなくて自らのアタマで考える〜やはり、レベルがちがうんだよなあ。ここの太陽観測部(天文部でなく) 入部したかったよ。 

  • りょうみや さん

    武蔵は高校受験で行きたくても偏差値が届かなかった憧れの学校でもある。武蔵のレポだが、理想の教育とは何かについて色々と考えさせてくれる。偏差値、効率性、即効的な成果などに惑わされないで、じっくり考え抜く大切さを改めて思わせる。一番印象的だったのは今年の卒業式での生徒の答辞(全文掲載)。まさに武蔵の精神を表しているし、高校生でここまでの考えを持っていることに驚く。

  • ヨータン さん

    こういう教育って、今の日本に一番必要なのかもと思いました。武蔵の教育を受けた人はこれからどんなに世の中の仕事がAIに支配されたとしても、絶対に仕事を奪われることはないなと思いました。

  • sgmno さん

    まさか新書で泣きそうになるとは思わなかった。教師の熱意に感銘を受けたのはもちろん、そこで学ぶ生徒たちのなんと頼もしいことだろう。生徒たちは、学ぶことそれ自体が生きる喜びであり、学ぶことこそが人間的自由を獲得する唯一の方法なのだということを理解している。 一方で他の教育現場はどうか。合理性にかける校則。効率だけを求めた授業。生徒の疑問や意見は抹殺され、過度なサービスを要求する親で溢れている。学校は疲弊しきっているのに、もはや知識の詰め込みすらできていない。教育の未来をなんとかしなくてはいけない。

  • Schuhschnabel さん

    書店でたまたま母校の名前を見つけたので読んでみた。周りから「武蔵ってどんなところ?」と聞かれると、たいてい「教育しない高校」とか「自由な高校」と答えることになる。その耳触りはいいが情報量ゼロの回答に自分でもヤキモキしていた。この本で外から見た武蔵を知ると、(第一章は少し美化しすぎとも思うが)生徒自らが考えるように、手出しはしないが背中は押してやるという「教育」が行われていたと気が付いた。自分ももう少し背伸びしてみようと思った。

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