忍びの里の青い影 家守神

おおぎやなぎちか

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784577052983
ISBN 10 : 4577052989
フォーマット
出版社
発行年月
2024年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
確実に帯が付いた状態での出荷、また初版など版のご指定はお約束しておりません。

内容詳細

主人公・拓と祖母の宏子、そして同級生の平井と風花。ひょんなことから忍者の里・戸隠へツアー旅行に出発!思いがけない出会いや、次々と起こる事件の連続で翻弄される拓たちの運命...。家守神のルーツにせまる、第5巻!

【著者紹介】
おおぎやなぎちか : 秋田県生まれ。みちのく童話会代表。『しゅるしゅるぱん』(福音館書店)で第45回児童文芸新人賞、「オオカミのお札」シリーズ(くもん出版)で第42回日本児童文芸家協会賞受賞

トミイマサコ : 埼玉県生まれ。イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • マツユキ さん

    シリーズ5作目は、戸隠が舞台。拓は、風花と一緒に、お祖母ちゃんの実家である旅館に泊まりに行くことになったが、家にはトンボが現れて…。もうすぐ新学年というだけではなく、それ以上に、経験から、吸収し、成長できるのも、心のあり方次第なんだな思いました。長い年月を生きた家守神も同じというのが、奥が深いです。人を思いやりながらも、自分を持っているのが、かっこいい。巻末漫画今回も面白かった。そうだね、ますます忙しくなるね。続編もだけど、映像化も待ちたいと思います。

  • 遠い日 さん

    シリーズ5。拓の祖母・宏子の里、戸隠の旅館への体験モニターツアーに出かけ、そこで勘兵衛が描いたもうひとつの屏風とその家守神・コタと出会う。今のコタの立場の不安定さを解消すべく、拓は動いた。佐伯家と信山家の関わりの深さ、絵師勘兵衛を介して両家が、物も人も時代を超えて受け継いできた心の在り方も見えた。そして、何より家守神たちが、新たな出会いから掴み取った、いちばんよい在り方を決めたことは大きかった。みんなが安心して過ごせるように心を砕く場面は感動しかなかった。拓たちの家族が増える次巻、待ち遠しいです。

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人物・団体紹介

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おおぎやなぎちか

秋田県生まれ。2015年『しゅるしゅるぱん』(福音館書店)で第45回日本児童文芸新人賞、2017年「オオカミのお札」シリーズ(くもん出版)で第42回日本児童文芸家協会賞、2025年アンソロジー『東北偉人物語』(国土社)で第11回児童ペン賞企画賞を受賞

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