おりづるの旅 さだこの祈りをのせて PHPにこにこえほん

うみのしほ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569684055
ISBN 10 : 456968405X
フォーマット
出版社
発行年月
2003年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
24×24cm,1冊

内容詳細

原爆症のために12歳で亡くなった佐々木禎子の悲しみが、折り鶴とともに世界の人々の心に伝わった。「おりづる」が世界にはばたいていった道すじを、平和への祈りをこめて描くノンフィクション絵本。

【著者紹介】
うみのしほ : 1947年静岡県生まれ。愛知県豊橋市在住。児童文学創作集団「プレアデス」同人。中部児童文学会、日本児童文学者協会各会員。ペンネームは「海の塩」から。“真実はちょっと辛い”の意味をこめて

狩野富貴子 : 1945年高知県生まれ。高知市在住。広告関係の仕事を経て、絵本・さし絵の世界に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • チロル さん

    図書館本。広島の平和記念公園、原爆の子の像で有名な佐々木禎子さん。平和学習で、彼女の事を学んだ。2歳の頃に被爆したが、傷ひとつなく 元気に育って行ったのに。スポーツ万能少女だったのに…。原爆投下から9年目のある日…。禎子さん だけでは無いはずだと思いながら、この酷い戦争を憎みます。祈りが届く千羽鶴 折ったのに どうして? 同級生らの願いの込められた 原爆の子の像 をもう一度 見に行って、想いを馳せたいです。原爆を投下した米国、ロスアラモスという地に 現地の子が 禎子さん の事を知り、新たに像を建てた↓

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく  さん

    4年生ブックトーク授業 教科書掲載のおすすめ本から選書 『折り鶴は世界にはばたいた』の絵本化。アメリカ ロスアラモス市で作られた原爆。こども平和像(1995年)は、子どもたちの力で建てられた。

  • mari さん

    広島平和公園記念内の少女とおりづるの塔ができるまでの話。塔を外国に設置しようとしたときの困難もわかりやすい。

  • ろくべえ さん

    ★★★☆☆ 小中〜 5年生戦争・平和学習ブックトークで紹介。佐々木禎子さんの命が平和への種となって、同級生たちの活動によって世界へと蒔かれ、羽ばたいていったことを知ってもらうために。絵のタッチも柔らかく、単行本版は字が多くて苦手という子でも手に取りやすい。日本人として禎子さんという1人の少女と原爆の子の像の存在は知っておきたい。

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    先に佐々木禎子を描いた長編の絵本を読んだためか、この絵本では、中盤に禎子の死があって、ちょっと意外感をもちました。 うみのしほさんの描きたかったのは、禎子の折り鶴が継承した、平和への活動の話に重きがあったようです。 国内だけではなく、モンゴル、アメリカと折り鶴の話は世界に広がります。 それはそれで素晴らしいことですが、禎子の生涯と話があっさりとし過ぎてしまったようで残念です。 後半部分は、解説にでもして、話を分けた方が良かったのではないかと思います。

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